「彼に、本当に愛されているの？」＝「私は、彼を愛しぬけるのだろうか？」という不安・・かも？

（自覚はないと思うんですけどね。。）

彼の愛情を確かめても、確かめても

・・・不安が消えていかない。

そんなときには、

自分の気持ちに、フォーカスしてみるといいかもしれません。

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス　心理カウンセラー服部希美です。

今日は恋愛中に感じる、

不安について書いてみたいと思います。

全てが当てはまるわけではないのですが、

「こんな見方があるんだな」って思っていただけたらと思います。

本当に彼に愛されているのかな？

と不安を感じやすくなる、要因としては、

過去の失恋の傷だったり、

見捨てられる不安だったり、

男女の心理の違い、

彼の気持ち、などなど

いろいろあるんですけどね。

その大元って、

「そんな風に感じるあの人でも、

私はこれから、愛していけるのだろうか？？」

という、

あなたの愛の誠実さから、

来ているんじゃないかな？って

私は思うことが多いんですよね

とくに女性って、

「うまく愛せなかった」ことも辛いのですが、

「最後まで、愛しぬけなかった」と感じることが、

ものすごく辛いみたいなんですね。

そして、好きになるスピードも

「ピン！ときて即行動☆」

という、情熱的な方もいらっしゃるかもしれませんが、

じわじわ、温まっていく方が多いみたいです。

ですから、

ちょっとでも、自分の中に迷いが出てくると、

そんな自分を許せなかったり、

まぁ、とりあえず付き合ってみようかな？

と、想いにくかったり、

「もう、この関係はダメかも
」って思っていても、

限界まで頑張る方が多かったりするんですよね。

寂しさもガマンしちゃうし、

犠牲も耐えちゃったりも・・。

（ですから、女性が離婚を切り出したときって、
周りからは衝動的に見えても、そうではない場合が多いんですね。

あくまで、ケースバイケースですが・・）

その愛情は、

とても素晴らしいことなんですが、

それだけ、深い愛で愛せる人ほど、

心の底から、彼を愛してしまう前に。

「本当に、彼でいいの？」とか。

「本当に私は、彼のことを愛しぬけるだけの覚悟があるの？」って

自分に、質問しているように感じるんですよね・・。

それが相手に投影されることで、

「私だって、迷っているんだから
彼だって私のことを、好きかどうか分からないよね」

って

「彼の愛情を疑いやすくなる」なんてことが、

起きていることも、多かったりするんです。

こういうときには、

自分の中の傷を癒しながら

もっともっと、相手のことを知ってみよう！
もっともっと、自分のことを知ってもらおう！

という意識をちょっと持って

自分の中の不安と

向き合ってあげるといいかもしれません。

人間、いいところばかりではありませんから、

えー、と思うところを発見するかもしれませんし

（「ここは、見て見ぬふりしていたかった・・」というところも出てくるかも。
でも、そういうときって、既に女性の勘で、気づいていたりしますよね。）

こんな面もあったのね！、と

彼の、ステキな面を発見することも多いでしょう。

（実は、お別れを考えている方ほど、

一度、こっちのほうを意識してみると、答えが出やすかったりもします。

お別れを選択するにしても、納得しやすい・・、といいますか。）

あとは、隠している自分を見せて

自分を知ってもらう、ということは、

自分の一面だけみて、好きだって思っているだけでしょ、

という疑いを一つ減らしてくれますよ。

（悪い自分をぶつけなさい！！ということではなく

「自分の喜怒哀楽に、素直になって

コミュニケーションを取る」という感じでしょうか

物わかりのいい女性、を演じ続けていると

苦しくなっちゃいますからね・・。

ちなみに、

ここで離れちゃう相手であれば、もっと合う人がいるはず）

とはいえ、

この状態って焦りが生まれやすいですからね
。

あなたの迷いや不安をそのまま

寄り添ってくれるような、そんな相談相手に

自分の気持ちを話しておくのも、有効だと思いますよ～

（こうしなさい、と言わない人がベターですね）

参考になれば幸いです。