「ネガティブなセルフイメージ」 を「変えていくプロセス」も ポイントは「感情」 。心理カウンセラーの視点からネガティブなセルフイメージをどうして「人から誉められても変えられないのか?」の心理的理由と、変えていくには何から始めたら良いのかを書いてみたいと思います。
人から誉められてこういう考えになっちゃったことありませんか?
人から誉められた時、こんな考えになったりしませんか?
いくら周りの人から誉めてもらっても・・
「そんなことないよ~」って言われても・・
自分では、とてもそうは思えない!
きっとみんなは、お世辞を言ってくれているんだ!
カウンセラーさんは、お仕事だから誉めてくれるに違いない!
(よく疑われます~。)
あなたの魅力や才能、もっとあると思うんです。
いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
心理カウンセラーって、人一倍
人のいいところや才能、魅力を「見て感じる経験」を積んでいる ので、
魅力や才能を見抜き、お伝えさせていただきます。
でもでも、すんなり、受け入れられることができなかったりしていませんか?
「自分は、こういう人だ」「人と比べて劣っている」
と思っていること、あると思います。
そういう、「ネガティブなセルフイメージ 」がどこで生まれたのでしょうか。
「もっと頑張らないと変えられない」と思い込んでいませんか?
あなたの周りの人から見るあなたの魅力や才能、もっとあると思うんです。
なりたい自分になるためのプロセスとしての
「ネガティブなセルフイメージを変える」ポイントをお伝えしますね。
セルフイメージとは。「自分で作っている」
私たちはみんな
「私とはこういう人」というセルフイメージを持っているわけなのですが・・
セルフイメージは生きていく過程で形成される
私たちがこの世に誕生したころ、
つまり、赤ちゃんのころって
「私って、冷たい赤ちゃんだな」とか
「私って、どんくさい赤ちゃんだな」とか・・・・思っていなかったと思うんですよね。
ということは、
生きていく過程のどこかで思い込んでしまった、ということなのですが。
実はこのプロセス自体は
なかなか、避けては通れないものだったりもします。
生きていると、いろんなことがありますからね~。
同じタイプでも、人それぞれ違うセルフイメージができる
とはいえ。
同じようなタイプだったり、状況を経験したからといって
みんながみんな、同じセルフイメージを持つわけではありませんよね。
同じぐらい、のんびりやさんでも
まったく、気にしてませんよ~という方もいれば
私って本当にドンくさいな・・って自分を責めていらっしゃる方もいる。
また、たとえ一時期
「自分は、こういう人だ」「人と比べて劣っている」
と思い込んでしまったとしても、
その後の日々の生活の中で、自然と見つめなおされ
今の自分に「合う」ものに書き換わっていくことも、実はけっこう多い。
「行動」「努力」でセルフイメージは書き変わっていく?もちろんそれもある。
たとえば、小・中学校の成績はあまりよくなくて
「私は、頭が良くない。人より劣っている」って感じてた人が
大学や専門学校、社会において
自分に合う場所で、自分らしく才能を発揮したり
気の合う仲間と、絆を育んでいるうちに
「な~んだ、私って、頭が悪いわけじゃなくて
あの科目が不得意だってことだったんだ!」
とか。
「こんな私でも、役に立てるんだ!」
とか。
自然と、高いセルフイメージに
書き換わっていく、なんてことも多いのです。
*
また、「行動」や「努力」でも
変わっていけるものもあります。
先ほどの例であげれば・・・
「私は、頭が良くない。人より劣っている」
だけど、死に物狂いで勉強し、難関大学に入学できた!とか。
「私はかわいくない」といった容姿面であれば、
ダイエットをがんばった!とか。
メイクを習った!とか。プチ整形をした、とか。
そういった「努力」や
「目に見える結果」を手に入れることで
「私って、案外いけるかも!」ってセルフイメージが変わる場合も、もちろんあるのですが・・・
自分磨きを頑張りすぎちゃう過程でさらに思い込んでしまうかもしれません。
ネガティブなセルフイメージが出来る過程を書いてみましたが、
次はセルフイメージを変えたい時に、「起きた物事や、あなたが持っているもの、
努力や根性」という問題よりも注目すべきところをお伝えしますね。
ネガティブなセルフイメージを変える方法。カウンセリングで注目するところは?
みなさんそれぞれ 「私とはこういう人」というセルフイメージを持っている のですが、
すでに 「私って、案外いけるかも!」と思ってもいい部分があるのに
では、それを、自分が持っていないと思い込んでいたら、どうでしょうか?
こんな状況になったりしませんか?
人にいくら誉めてもらっても、
ネガティブなセルフイメージを変えられないのは、なぜ?
いくら周りの人から誉めてもらっても・・
「そんなことないよ~」って言われても・・
自分では、とてもそうは思えない!
きっとみんなは、お世辞を言ってくれているんだ!
カウンセラーさんは、お仕事だから誉めてくれるに違いない!
(よく疑われます~。)
「努力」や「行動」を起こして目に見えた結果ではないので、
先ほどのお話ですとネガティブなセルフイメージって書き変わってこないですよね。
そんな風に、自分では変えようがない(と感じる)
「ネガティブセルフイメージ」の場合。
キーは「感情」にあるんです。
ポイントは「自分では変えようがないと感じる感情」
実は「ネガティブなセルフイメージ」が
出来上がってしまう理由も、「セルフイメージを変えていく」プロセスも、ポイントは「感情」。
起きた物事や、あなたが持っているもの
努力や根性という問題よりも・・注目すべきは「感情」なのですよね。
「自分では変えようがない」「 (と感じる) 自分の感情」を見つめ直すことが
「セルフイメージを変える」大切なプロセスになるんです。
ですからカウンセリングでは
まず、クライアント様の「感情」に注目しながら、
お話をお伺いさせていただき、サポートさせていただくんですね。
「セルフイメージ」には、あなたなりの優しさや、愛情がある。自分を労ってあげるところからスタートしよう。
さてさて。
あなたは、あなた自身が嫌っているあなたのことを見ていると
どんな気持ちになるでしょうか?
どんな悲しみを飲み込んで、今日まで頑張ってきたのでしょう。
どんな自分になりたくて
なにがしたくて、自分に失望しちゃったのでしょう。
そこには、あなたなりの優しさや、愛情があると思いますよ。
まずは、そんな自分を労ってあげるところからスタートしましょうね^^
なかなか自分では見つけられないという場合はね
人の力も借りてみてくださいね。
私も、あなたのお役に立ちたいと思っています。
応援していますね。
参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
カウンセリングサービス
名古屋/東京(出張) 所属カウンセラー
心理カウンセラー服部希美(はっとりのぞみ)
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