いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
さてさて、１２月がスタートし
あっという間に一週間ほど経ってしまったわけですが＾＾；
みなさまいかがお過ごしでしょうか？
１２月は仕事が忙しくてバタバタしているよ、という方。
なんだか気ぜわしくて私生活が落ち着かないよ、という方。
いろいろいらっしゃるかもしれませんね。
今日は、過去記事より。
心優しき頑張り屋さん応援メッセージを更新です。
最初は1番の後輩だった自分も
年月を重ねるごとに、人員が入れ替わり
部下や取引先との間で、リーダーシップを取るポジションになった。
責任ある大きな仕事を任されるようになった。
好きな人ができて、結婚して、子供ができて。
いままでは自分が子供側だったけれど、
今度は、小さな命を育む側になった。
親も年齢を重ねていき、
面倒を見られる側だった自分が
親の面倒をみる指揮を取ることになった。
私たちは、生きていると
どんどんポジションが変わっていきますね。
そして、責任感が強い方ほど
プレッシャーを感じてしまって・・
余裕がなくなってしまうことが多いようです。
たとえば、部下に対して
「なんでそのぐらいのことができないの」って
きつい口調で叱ってしまったり、
「もう、自分がやったほうが早い！」って
周りの手を振り払ってしまったり。
周りはみんな敵に見えてしまったり。
ちゃんとしてよ、
なんで私ばっかり頑張らなきゃいけないのって
周囲にイライラを撒き散らしちゃう。
「本当は、優しくしたいのにな」と思うのに
真逆の行動に出てしまう、
こういうことも、あったりしますよねー。
子育てだったら、怒りの矛先は
旦那さんに向くことが多いみたい。
アナタは何にも当てにならないわね！
二人の子供なのに、どうして知らんぷりなの？！みたいなね。
正直ですね、誰も
イライラしたくてしているわけじゃないと思うのです。
そもそも、いい気分じゃないですもんねー。
関係性だって、壊しかねない。
でもね、イライラしちゃうわけですよ！
真っ黒い気持ちが、湧いてきちゃうわけです。
一生懸命な方ほどね、
腹が立っちゃう、そういうこともあります、あります。
そういうときにね。
みんなをまとめるリーダーポジションの人にこそ
優しい言葉をかけてくれる人や、
立場をわかっていながら弱音を聞いてくれる
仲間や、相談場所、援助者が必要だったりしますよね。
だってね、普通に考えて
大変な状況にいるわけなんですよ！
与える側ってね、いろいろあるのです。
言われたことだけやっていたらいい、わけじゃないですもんね。
上からも下からも、挟まれて
窮屈だなぁと感じることもあるかもしれない。
自分で考えて起こした行動が、
誰かに大きな影響を与えてしまうことだってあります。
悪気なんて、これっっぽっちもなくてもね。
一筋縄じゃいかないこと、いっぱいある。
綺麗事だけじゃないこと、あります。
子供時代や依存側、
つまり「教えてもらう側」だった頃とは、
違うたいへんさがある、だからこそ
頑張り方を変える必要がある、ということなんですね。
あなたができる人、できない人
優しい人、優しくない人、そういうことじゃなくてね。
分かち合える友人や、
自分をサポートしてくれる人と
「協力しながら、頑張る」ことが
大事になってくるものなのです。
＋＋＋＋
ですからね。
あなたのやろうとしていることは
とっても大きなことなのだから、
ひとりで抱え込まなくてもいいんだ、
協力を仰いで当たり前なんだな。
まずは、そう思ってみていただけたらと思うのですね。
そしてね、できれば身近な人に
「言葉で」「具体的に」
「こうして欲しいな」って、お願いしてみてください。
私はあなたに、こう動いてもらいたい。
あなたが協力してくれると、私は助かるよ。
そんな素直な気持ちをね、
日頃の感謝と共に、伝えてみていただけたらと思うのですね。
できれば、
比較的、心に余裕があるときから！
実行していくのがポイントです。
余裕なくなっちゃっている時には、
誰だって難しいですから。
そんな余裕のない時には、
とにかくとにかく「ちょっとでも、一息つく」ことが大事。
「今日を乗り切れただけでも、私、えらい！」
いっぱい、自分を労ってあげてくださいね。
そしてね。
もうひとつ、おススメなのが
「心の余裕のあるうちに」
「私の泣きつける場所リスト」を、紙に書き出しておくこと。
＊
たとえば、
お友達のOOさん。
同僚のOOさん。上司のOOさん。
協力してくれそうな後輩さん。
自分の家族、夫、ママ友、、、信頼できる、あなたの仲間。
紙に書き出して、ピックアップしてみましょう。
べつに、顔が浮かぶ人だけじゃなくても構いませんよ。
地域などの支援センターや、相談窓口、病院。
ネットスーパーや、
宅配してもらえる飲食店、
整体や、マッサージなどのリラクゼーションなどなど、
物理的に、自分を助けてくれる場所。
書き出してみると、けっこう出てくると思うのです。
「あなたを守り、支えるもの」を視覚化して
壁に貼っておくだけでも、気持ちが楽になります。
「私は一人だ」と感じちゃうと、余計に苦しくなっちゃいますからね。
最後に。
あなたがいま、
頑張っているのはなぜでしょう？
そこには、あなたなりの優しさが、
あるのではないでしょうか？
とっても大切にしたいものがあるから、
大きな喜びもあるから、こそ
「うまくできない自分」を責めて
余裕がなくなっちゃっているのではないかな、と思うのですよね。
そんなあなたは、本当に本当に
よく頑張っています！からね。
自分にも優しい目を向けること。
周りの人に助けてもらうこと。
ちょっぴり、取り入れてみてくださいね。
もちろん、カウンセリングもご活用くださいね。
心優しきあなたが、大切な人と幸せな関係性を築く
参考になれば幸いです。
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