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服部希美
心理カウンセラー/講師
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困った時に相談してくれない彼。支えてあげたい女性側が、日頃から取り組んでおくといいこと

彼が悩んでいるとき
チカラになってあげたいと思うのですが、
彼は、私には辛さを隠してしまうんです。

なんでも話してくれていいし、
弱音だって受け止める覚悟はできている。

でも、彼は私には平気なフリ。

こんな彼を私はどう支えてあげたらいいでしょうか?

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心優しい女性の皆様の中には、
こんなお悩みを抱えていらっしゃる方も、
けっこう多かったりもしますね。

彼が実際に、悩みを相談するかどうかは別として。

彼が自分を頼りにしたいなと思ったとき、
頼りやすい関係性を日ごろから築いておくことは
ふたりの絆を深めることにもなりますから、とてもいいと思うのですよね。

いざ、というときに
その効果を発揮することもありますしね。

今日は彼が相談しやすい自分になる。
そのヒントを書いてみたいと思います。

目次

軽く褒め合うことの大切さ

パートナーだけでなく

対人関係全般において

「軽さ」がお互いの関係性を深めてくれることって、
けっこう多かったりします。

あ!軽さ、といってもですね~

チャラい、とか
不真面目、とか
適当でいい、とか

そういうことじゃなくてですね。

それ、いいねーとか。
やったね、とか。
へ~、面白いね、とか。
助かったよーとか。

そういう「認め合う」コミュニケーションを
日ごろから軽く投げ合うといいよー
、ということなんですね。

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私たちは「本音」を伝えることが恥ずかしい。
でも、本音こそ小まめに伝えることが大事!

私たちは、身近な存在になってくれば来るだけ
本音を伝えることが恥ずかしくなります。

身近であればあるだけ
そして、本音であればあるだけ…
伝えることが怖くなっちゃうのですよね。

照れくさいから、
面倒くさいから、

まぁ、ねー。

私がどんなあなたのことも大切だって
言わなくたって、分かっているよね。

今更だよね、みたいな。

するとね。
本当は日々感謝を感じてはいるんだけれど

特別なことをして貰った時だけ、渾身の「ありがとう」を伝える。

みたいなことが、起きたりするんです。

でも、そうやって
彼に想いを伝える回数を減らして
一点に想いを集中させてしまうと、どんなことが起きやすいかと言いますと、

「アレをやったから、自分は認めて貰えたんだ

「彼女の期待に応えられない自分なんて
迷惑しかかけないんじゃないかな。」

彼が、誤解しちゃうことがあるのですね。

もちろん女性側としては
単に、恥ずかしいだけなんですけどね!!!
めっちゃ誤解なのですけどね!!!

悲しいすれ違いが起きてしまうことがあるのです><

(私にも経験があるので、書いていて胸が痛い…!)

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親子関係でも起きているすれ違い

こういう悲しいすれ違いって
親子関係などでも、けっこう多かったりするんですよ。

たとえば、お母さんが

テストの点数が良かった時にだけ
めっちゃ誉めてくれる人だった。

こんなとき。

お母さんとしては、
そんなつもりはないことが殆どなのですが

心優しい子供さんの中には、
こんなことを感じちゃったりする子もいるんですよね。

テストの点が良い私は価値があるけれど
テストの点が悪い私は、価値がない。

お母さんのために、いい成績を残さなきゃ。

そんな風に感じちゃうときって…
なかなか、自分の弱音を吐いたり、
自分の相談事って出来なかったりするんです。

お母さんが大事だから。大好きだから。

愛ゆえに、ね。

みんながみんな、自信がない

私たちは、思っている以上に健気な生き物なんですよ。
そして、あまり自分に自信がありません!

大好きな人にとって喜びでありたいし、
認めてもらえたら、嬉しいけれど

役に立ててるか、不安だったりします。

それは…あなたも、彼も同じですよね。

ですからね。
認め合う言葉は日ごろから
こまめに、多方面から「軽く」かけ合ったほうが

「条件じゃなくて、あなたが好きなんだよ」
「あなたの存在が、私にとって大切なんだよ」

というメッセージが伝わりやすく
誤解や悲しいすれ違いが減って、
ココロ通い合う関係性を築きやすくなるんですね。

ポイントは、
軽くさらっと、短く伝えること!

「へ~、それっていいね。」
「やるじゃん~
「面白いね。」

べつに具体的に、じゃなくていいんです。

そしてもちろん、
あなたが思ってもないことを伝える必要はありません♪

(お世辞はバレちゃいますからねー)

お、いいな!と思った時に、ポロっと口に出す。
ぜひぜひ、ポロリ、してみてください(笑)

もしも、彼に対して
なぜそんなことをしてあげなきゃいけないの!?
と感じてしまう時には、

あなたの自己価値が
とても低い状態にあるのかもしれません。

まずは自分に対して、

それって、いいね。
やるじゃん。
面白いね。

って、言ってあげることが大事ですね♪

私たちカウンセラーも、ご活用くださいね。

参考になれば幸いです。

心理カウンセラー服部希美
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