彼が悩んでいるとき
チカラになってあげたいと思うのですが、
彼は、私には辛さを隠してしまうんです。
なんでも話してくれていいし、
弱音だって受け止める覚悟はできている。
でも、彼は私には平気なフリ。
こんな彼を私はどう支えてあげたらいいでしょうか?
![young-690958_1920](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/2020/09/c40c0108-s.jpg)
心優しい女性の皆様の中には、
こんなお悩みを抱えていらっしゃる方も、
けっこう多かったりもしますね。
彼が実際に、悩みを相談するかどうかは別として。
彼が自分を頼りにしたいなと思ったとき、
頼りやすい関係性を日ごろから築いておくことは
ふたりの絆を深めることにもなりますから、とてもいいと思うのですよね。
いざ、というときに
その効果を発揮することもありますしね。
今日は彼が相談しやすい自分になる。
そのヒントを書いてみたいと思います。
軽く褒め合うことの大切さ
パートナーだけでなく
対人関係全般において
「軽さ」がお互いの関係性を深めてくれることって、
けっこう多かったりします。
あ!軽さ、といってもですね~
チャラい、とか
不真面目、とか
適当でいい、とか
そういうことじゃなくてですね。
それ、いいねーとか。
やったね、とか。
へ~、面白いね、とか。
助かったよーとか。
そういう「認め合う」コミュニケーションを
日ごろから軽く投げ合うといいよー、ということなんですね。
![ishinagegirlkouen](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/2020/09/a7bc0a77-s.jpg)
私たちは「本音」を伝えることが恥ずかしい。
でも、本音こそ小まめに伝えることが大事!
私たちは、身近な存在になってくれば来るだけ
本音を伝えることが恥ずかしくなります。
身近であればあるだけ
そして、本音であればあるだけ…
伝えることが怖くなっちゃうのですよね。
照れくさいから、
面倒くさいから、
まぁ、ねー。
私がどんなあなたのことも大切だって
言わなくたって、分かっているよね。
今更だよね、みたいな。
するとね。
本当は日々感謝を感じてはいるんだけれど
特別なことをして貰った時だけ、渾身の「ありがとう」を伝える。
みたいなことが、起きたりするんです。
でも、そうやって
彼に想いを伝える回数を減らして
一点に想いを集中させてしまうと、どんなことが起きやすいかと言いますと、
「アレをやったから、自分は認めて貰えたんだ」
「彼女の期待に応えられない自分なんて
迷惑しかかけないんじゃないかな。」
彼が、誤解しちゃうことがあるのですね。
もちろん女性側としては
単に、恥ずかしいだけなんですけどね!!!
めっちゃ誤解なのですけどね!!!
悲しいすれ違いが起きてしまうことがあるのです><
(私にも経験があるので、書いていて胸が痛い…!)
![kaboompics_Child reading a book](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/2020/09/46fa2aee-s.jpg)
親子関係でも起きているすれ違い
こういう悲しいすれ違いって
親子関係などでも、けっこう多かったりするんですよ。
たとえば、お母さんが
テストの点数が良かった時にだけ
めっちゃ誉めてくれる人だった。
こんなとき。
お母さんとしては、
そんなつもりはないことが殆どなのですが
心優しい子供さんの中には、
こんなことを感じちゃったりする子もいるんですよね。
テストの点が良い私は価値があるけれど
テストの点が悪い私は、価値がない。
お母さんのために、いい成績を残さなきゃ。
そんな風に感じちゃうときって…
なかなか、自分の弱音を吐いたり、
自分の相談事って出来なかったりするんです。
お母さんが大事だから。大好きだから。
愛ゆえに、ね。
![](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/2020/12/c5ba6e98-300x200.jpg)
みんながみんな、自信がない
私たちは、思っている以上に健気な生き物なんですよ。
そして、あまり自分に自信がありません!
大好きな人にとって喜びでありたいし、
認めてもらえたら、嬉しいけれど
役に立ててるか、不安だったりします。
それは…あなたも、彼も同じですよね。
ですからね。
認め合う言葉は日ごろから
こまめに、多方面から「軽く」かけ合ったほうが
「条件じゃなくて、あなたが好きなんだよ」
「あなたの存在が、私にとって大切なんだよ」
というメッセージが伝わりやすく
誤解や悲しいすれ違いが減って、
ココロ通い合う関係性を築きやすくなるんですね。
ポイントは、
軽くさらっと、短く伝えること!
「へ~、それっていいね。」
「やるじゃん~
「面白いね。」
べつに具体的に、じゃなくていいんです。
そしてもちろん、
あなたが思ってもないことを伝える必要はありません♪
(お世辞はバレちゃいますからねー)
お、いいな!と思った時に、ポロっと口に出す。
ぜひぜひ、ポロリ、してみてください(笑)
もしも、彼に対して
なぜそんなことをしてあげなきゃいけないの!?
と感じてしまう時には、
あなたの自己価値が
とても低い状態にあるのかもしれません。
まずは自分に対して、
それって、いいね。
やるじゃん。
面白いね。
って、言ってあげることが大事ですね♪
私たちカウンセラーも、ご活用くださいね。
参考になれば幸いです。
![](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/samune.jpg)
![](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/2015/12/2aae71f2-s.png)
![](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/2020/09/0003e6f8-s.jpg)