いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
先週の土日は、カウンセリングサービスの母体である、
カウンセラー養成スクール「神戸メンタルサービス」
「ヒーリングワーク」に参加してきました。
前回参加したのが、２０１６年の１月。
ちょっとした懐かしさと、
原点に帰ってきた感じがして、とっても感慨深く、
改めて、私は
ワークショップが好きなんだなぁ～～って実感しました
養成コースは卒業したのですが、
今後は、さらに学びを深めるため、
研修生として参加させていただくことになりました！
もし参加される方がいらっしゃいましたら、
どうぞ、よろしくお願いします♪
＊ ＊ ＊ ＊
さてさて。
今日はワークショップで、私が感じたことを
みなさまにもシェアしたいと思います。
テーマは「影響力」。
実は影響力を意識するだけで、
恋愛も、対人関係も、いい関係を築きやすかったりするんですね～！
実は、今回ワークショップに行った時、
本当にたくさんの受講生さんや仲間から、
「服部さんがいてくれるだけで、安心します」とか、
「いないと、ぜんぜん違います！」とか、
「やっぱり、場が安定しますね！」とか、
「見守ってもらっているのが伝わってきます」とか、
いっぱいいっぱい、
嬉しいことを言ってもらったんですね～
（ありがとうございます！）
それは多分、
私の当日の働きっぷり（笑）を
買ってもらっただけではないと思うんです。
（相変わらず忍者ですね～、とは言われましたが笑）
なぜかというと、
カウンセリングや、ワークショップだけでなく、
いろいろな場で、同じようなことを言っていただくからなんですよ。
最初は「またまた～、お世辞でしょ？」とか思っていたのですが、
（カウンセラーの癖に、疑り深い私・・・笑。）
全然違う対人関係でも、
初めてお会いした方にも、
ブログのご感想からも、
同じ様なことを言われるんですよね。
そんなことが重なって、
いまでは、私が与えている影響力のひとつなんだろうなって、
信じられるようになりました
実は私たちはそれぞれ、
なにかしら、周りに影響を与える力を持っています。
人それぞれ、個性があるので
与えている影響力って違うのですが、
まったく影響力のない人なんて、ひとりもいないんです。
こうやって書くと、なんだか難しそうですが、
私たちは、心理学の勉強をしなくても
自分が周りに、なにかしら「影響を与えているんじゃないか」
って察して生きていると思うんですよ。
たとえば、デート中
機嫌が悪そうな彼を見て、
「もしかして、私、なにかやっちゃったかな？」
って思って不安になっちゃうのも、
「私の言動は、彼に影響力を与えている」と
自分で知っているから、なんですね。
でも、自分で自分をちっぽけに扱っていると
「こんな私になんて、
大した影響力は与えられないだろう」
と感じてしまいがちなので、
ある意味、周りに与えている影響力を考慮しない
言動やふるまいをしてしまったりするんです。
そうすると、相手の感じていることと
自分の認識が、大きくずれてしまったりします。
恋愛なんかは、とくにそうで
彼にとって、あなたの一言や存在が、
どれほど大きな影響力があるのか？を知っておかないと、
「え、なんでそれぐらいのことで？」
ということで、ケンカが起きてしまったり、
お別れに至ってしまったり、と、
行き違いが起きてしまったりするんです・・。
もちろん悪気はないので、切ない話なんですけどね～
あなたが、自分のことをどう思おうと、
周りは勝手に、あなたの価値を見ます。
勝手に、影響力を感じます。
人の気持ちって、
操作できるものでもないのですが、
自分が周りに与えている影響力を「知っておく」ことって、
とってもとっても、大切なんですね。
ここで、ひとつ大きな注意点なのですが
私たちって、
自分を悪いもの扱いするのは大得意なので
「私の影響力のせいで、
相手を苦しめちゃったんじゃないかな？」
という不安は感じやすく、
「私の影響力で、相手が喜んでくれた」
という、
「自分が相手に、喜びを与えている」影響力の力は
まったくもって「ムシ！」しちゃってる方って多いんです。
みなさんはいかがですか？？
ちなみに、
「私は、悪い影響力」ばかりを与えていると感じている人は、
人から離れようとします。
つまり、自分が離れることで、人を守ろうとするわけですね。
「私といると、迷惑をかけるよね」とか。
「私なんかといても、退屈だよね」とか。
表面的には、
面倒くさいとか、人が怖い、とか感じていたりしても、
奥の奥では、
「自分の影響力で、人を傷つけたくない」
って思っていたりするんですよね。
「人との心の距離がある」場合、
こういう心のパターンをお持ちの方って、多いんですよ。
でも、「傷つけてしまうかもしれない」という怖れは、
私たちの行動や言動の幅を、どんどん狭めていくので、
身動きが取れなくなっちゃうんです。
だって、どんなことにも
リスクはついて回ってきますからね。
これやったら、傷つけちゃうかな？
これ言ったら、怒られるかな？
そうやって不安の種をつぶすことだけにエネルギーを注ぎ始めると
本当に、何にも出来なくなります！言えなくなります！
ですから、
相手を傷つけないように思いやる、って
大切なことでもあるのですが、
本当に私たちが意識しなきゃいけないことは、
「私は、人に喜びを与えられる影響力も、ちゃんと持っている」
という視点なんですよね。
あなたの、笑顔が、
あなたの、挨拶が、
あなたの、なにげない一声が、
あなたが、そこにいることが、
どれだけ、周りの人を「ホッ」っとさせ、
勇気づけ、癒しているか感じてみましょう。
全く見当がつかないよ！という方は、
カウンセリングなどで、聞いていただけたらと思うのですが、
日常で出来るエクササイズとしましては、
日常で無理なくできる程度の「貢献」をしてみることをオススメします。
たとえば、職場で挨拶をするときに、
「おはようございます！」と、元気にいうことを心がけてみる。
笑顔を、いつもより１割増しにしてみる。
ちいさなことにも、ちゃんと「ありがとう」って言ってみる。
エレベーターで「開くボタン」を押してあげる。
押してもらった時には、「ありがとうございます」とお礼を言ってみる。
外食した時、お会計の時「ごちそうさまでした」と声をかける。
人の素敵なところをみつけたら、誉める！
（これらは、私がすごくしんどかった時から
ずっとずっと続けているエクササイズの一つです
）
お友だちでも、家族でも、
通りすがりの人でもいいので、
「人に貢献する」ことを、「意識して」やってみてください！
ポイントは「そんなの当たり前じゃん」と思うのではなく、
「人に貢献しよう」という「意識」をもって、やってみることです。
もちろん、
思ったように「反応」が返ってこない人もいると思いますが、
中には、とっても嬉しそうにしてくれる人もいるんですよね。
そしてなにより、自分が気持ちいい
ぜひ、自分のいい影響力を感じてみて頂けたらと思います。
「どうして、私からやってあげなきゃいけないの？」とか、
「勇気が出ません」とか、
「私なんかがやったって・・」という想いに捉われてしまう
って出て来ちゃう場合は、
おそらく、すごく
自分の影響力を悪いものだって思っていらっしゃるんだと思います。
そう感じちゃうにも、理由があると思うんですね。
そんなときには、カウンセラーと一緒に練習したり、
カウンセリングなどで、どうしてそう思っちゃったのか？
見つめてあげるといいと思いますよ！
私たちもぜひ、お役にたたせてくださいね！
参考になれば、幸いです。
この記事を書いた人
カウンセリングサービス
名古屋/東京（出張） 所属カウンセラー
心理カウンセラー服部希美（はっとりのぞみ）
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