いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
出会いがあれば、別れがある。
頭では理解していても・・
いざ、大切な人とお別れすることになったときに
冷静でいられる人って、少ないのではないかなと思うのですね。
「どうして、こんなことになったのだろう」
「どうして、もっと早くに兆候に気づけなかったんだろう」
「もっと早く、手を打っておけばお別れせずに済んだのかもしれない」
そんな後悔がやまほど襲ってきて
眠れない夜が続いたり。
そばにいなくなったことを、ふと思い出したときに、なんとも言えない寂しさが湧き上がってきたり。
年月も随分と経ったし
もう、大丈夫かなと思った頃に、
急に、悲しみが出てきちゃったり。
大切な存在と、お別れをしなければいけないとき、というのは
大きな存在であればあっただけ、
まるで自分の半分を持っていかれたかのような痛みを感じてしまうもの、なのかもしれませんね。
＊
日にちぐすり、なんて良くいいますが
喪失からの回復というのは、ひとぞれぞれに時間がかかるもの。
こんなときにはね、
どうぞ、周りの人にたくさん甘えていただけたらなと思うのですが
少しでも早く、この悲しみから回復したいな。
そんな方も多いのかなと思います。
そして、無理に仕事を入れ込んで、忙しくして忘れようとしてみたり
こんな自分はダメだ！とせめて、無理にポジティブに考えようとしてみたり
あの手この手を試される方もいらっしゃると思います。
それが、あなたの心身を救っているならば
なんにも問題はないのですが
お酒を飲み過ぎてしまったり
なにかに依存し過ぎてしまうであったり
体を壊してしまうほどに追い込んでしまうとしたら・・
「お別れしてしまった人と愛でつながる」という視点を持ってみるといいかもしれませんよ。
たとえば、あなたに
とってもとっても大切な人がいたとしましょう。
幸せを願ってやまない、愛する人。
でも、事情があって、
やむを得ず、お別れをせざるを得なくなってしまった。
こんなとき・・あなたは、どう感じるでしょう。
そしてね。
置いていかざるを得なかった愛する人が
自分のことで後悔して、罰して、悲しんで
ボロボロになっている姿をみて、どんなふうに感じるでしょうか。
・・・優しくて思いやりのある、あなたのことです。
申し訳ないな、とか
悲しいなと感じるのではないでしょうか。
自分のせいで、愛する人を苦しめてしまっているのだろうか。
そんなふうに感じてしまうかもしれません。
自分と出会わなければ、そんなに辛い思いをさせずに済んだのかな
そんなふうに、感じてしまう人もいらっしゃるかもしれない。
そしてね。
そばにはいられないけれど・・
できれば、幸せに楽しく過ごして欲しいなって願うのではないでしょうか？
＊
私たちはつい「愛されていた」ということを受け取り忘れてしまいますね。
でも、本当の意味で、愛されていたことを受け取ることができたとき
いま、自分が相手を愛し続けるためにできる最良のこと、というのも見えてきたりするようです。
「あなたがいてくれて、良かったよ」
「あなたのおかげで、今の私があるよ」
＊
もちろん、喪失からの回復は
ひとそれぞれペースがあります。
あなたの心さんもね、ショックからすこしでも早く回復できるよう、頑張ってくれてますから
とにかく、湧いてくる感情に寄り添っていくことも大切なことではあるのですが
良かったら参考にしてみてくださいね。
カウンセリングもお気軽にどうぞ。
参考になれば幸いです。
直近の面談カウンセリングスケジュール
今週末は、月に一度の東京出張！
東京（駒場）出張Orオンライン
東京ルームまでの道のり
4月19日（金）満席
4月20日（土）10時、13時、16時、19時
4月21日（日）10時、13時、16時、19時
＊当日のご予約は予約センターのみの受付です。
WEB予約をご利用の方は、カウンセリング前日20時30分までにご予約くださいませ。
詳しいスケジュールと、ご予約方法はこちら！
