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服部希美
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自分の非を認めない。お前が悪い!と言ってくる人の心理と、いい関係を築くヒント

「オレは正しい!」「私はいいことをやっているんだ!」
というコミュニケーションがあまりに一方的であったり

「あなたは間違っている」「あなたは思いやりがない」と、周りを否定してきたり。

どれだけ非があっても、自分を正当化したり
「お前が悪い!」と人のせいにしてしまう方の心理には

「もし、自分に非があると認めてしまったら、生きている価値がない」

と感じるほどに強い自己否定があり
必死に自分を守ろうとしていることも多いようです。

非を認めない人の心理と
付き合い方のヒントを心理カウンセラーが解説します。

目次

非を認めない相手とのコミュニケーションは、対立になりやすい

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
心理カウンセラー 服部希美です。

職場や友人、家族やパートナーなど、
あなたにとって大切な人が、こういうタイプだと
コミュニケーションがうまくいかず、辛い気持ちになってしまうことも少なくないかもしれませんね。

そして「対立関係」になってしまう。

こういうことも多いと思うのですよ。

「あなたの方が間違ってるでしょ」って言いたくなったり、論破したくなったり、ね。

もちろん、すぐに離れられる相手であるならば
関わりを立つということも一つの手だったりしますが、

「いやいや、あなたの方が悪いのでしょ!」って言い争っていても
なかなかいい関係を築くことができなかったりもしますよね^^;

今日は「非を認めない」状態の方が、どんな心理状態になっているのか?

そして、いい関係を築きたい時には、
どのような心持ちで接していくといいのか?などなど
現役の心理カウンセラーの視点で、書いてみたいと思います。

良かったら、参考にしてみてくださいね。

あの人は私にわざと嫌がらせをしているの?の真相〜正しさは自分を守る鎧〜

あきらかに自分に非があるのに、あれこれ言い訳をして認めなかったり。
言うことがコロコロ変わって、都合の良いことしか聞いていなかったり。
周りに自分が悪くないように見せるのが上手だったり。

こういうタイプって、外から見ると
一見、相手を打ち負かして快感を得ているように見えるかもしれませんよね^^;

馬鹿にしているのかな、とかね。

でも、こういうパターンというのは
わざと嫌がらせでやっているわけではなく、
その人なりに、必死に身を守っている状態にあることが多かったりします。

もちろん、ケースバイケースではあるのですけども
非が認められない方、というのは「自己否定」がとても強い傾向があります。

自己否定とは、自分を否定する気持ちです。

「自分が悪い」「自分がいたらなかった」という事態を受け入れてしまったら

自分を全否定してしまう。
そんな自分は生きていてはいけない。
存在してはいけない。

ぐらいの大きな無価値観や自己否定を抱えながら、
必死に日々を過ごしていらっしゃる場合も少なくないのですね。

その心理が出来上がってしまった理由はさまざま。

ご両親も同じようなタイプだった、とか。
子供の頃にものすごくご両親が怖くて、あるがままを受け止めてもらえなかった、という経験から「人と関わり合う」ということが、うまくできなかったり

一方的に褒められてばかりで育ったことで、
人から否定されることが、ものすごく怖くなってしまった。
どれだけ苦しくても「できる自分から降りることができない」という場合もあるかもしれません。

そして、四六時中「警戒モード」で生きている状態なので
「勝つか、負けるか」「敵か、味方か」「正しいか、間違っているか」
こういう、2極でしか捉えることができなくなっちゃっていることが多いのですね。

どうして「あなたが悪い」と責められることが多いのか?の真相に迫る

でね、ちょっと不思議な見方でもあるのですが・・

「私は正しい。私は間違ってない。私はいい人なんだ」と証明したいとき。
どんなことが必要となってくるでしょう・・?

みなさん、ちょっと考えてみてくださいね。

はい、そうです。

「あなたは間違っている!」「あなたは悪い人だ」といえる人が
身近に必要となってくるわけですね。

「あなたは間違っている!オレはあなたの被害者なんだ!」
「あなたはひどい人ね!私は可哀想な人なの!」

という状況を、自ら(もちろん無意識にですよ!)作り出して
自分を守ろうとしてしまうことも多いのですね。

ですから、このタイプの人の近くにいると
自分自身の無価値観や罪悪感、自己否定が刺激されることが多いようです。

「私が間違ってたのかな」とか
「私って、そんなに冷たい人なのかな」と感じやすくなり

いっしょに「自己否定」の海に沈んでしまう
ということが、起きやすくなってしまうのですね。

大きく気持ちを揺さぶられる人と、スルーができる人の違いは「自己否定の大きさ」

とはいえ、です。

いくら相手が自分を正当化しようとも
そんなに心を揺さぶられない人と、
ものすごく腹が立つとか、悲しい気持ちになる人といらっしゃると思うのですよねー。

あんまり、いい気持ちはしないけれど
はいはいって聞き流して終われる人もいれば
「私が悪いと言われたことがすごく悲しい」と感じる人もいます。

言われやすさ、みたいなのも正直ありますよね。

たとえば、職場に自分の非を認めない上司がいるとしましょう。
私に対しては、すごく「悪くないアピール」をしてきて腹がたつのだけれど、
同僚のAさんには「あのときには、オレが悪かった。申し訳なかったねー」なんて、謝っているところを見かける、とかね。

この違いは「受け手側の自己否定や無価値観」の大きさに影響されていることも多いようです。

言い換えてみると、こうも言えるかもしれません。

自己否定や無価値観が強すぎる人ほど
相手の自己否定や無価値観に引っ張られやすい。

そして・・・

自分の自己否定や無価値観が強すぎることで
相手の自己否定や無価値観を刺激している可能性もある。

大切な人と自分のために、今できること3選

もしも、あなたの大切な人が
今この状態にあるとするならば

より幸せな関係を築くために、どんなことが取り組めるでしょうか?

いくつかご提案を書いておきましたのでね
少し参考にしてみてくださいね。

1.自分を公平にみてくれる味方を他に作る

自分は本当は悪い人
自分はダメな人なんだ

と、心がひっぱられそうになったとき

その気持ちを受け止めてくれたり、
客観的にみてくれる人をつくることが有効です。

近すぎる心の距離になっている時にセンターに戻ることができたり、
心のうちを話すことで、心に余裕ができ、
少しおおらかに接することもできるようになることも多いですからね。

相談する際には、同じような「厳しめな人」ではなく
受け止めてくれつつ、客観的な意見をくれる人。

労ってくれたり、あなたのいいところを
見続けてくれる人を選ぶといいかな〜と思います。

誰もいないよーという方は
私たちもご活用くださいね。

2.自分の自己否定や無価値観を癒す

言い返したくなる気持ちや、
相手に非を認めさせたくなる気持ち、
自分が悪いのじゃないかと思い込んでしまう気持ちは、

相手の影響もあるかもしれませんし、
自分自身が元々持っていることも多かったりします。

あなたも、自分は間違っているのではないかと感じやすかったり
人の評価や言葉で、自己価値が揺らいでしまったり
自分に自信がないところ、ありませんか?

助けてもらうのが苦手だったり
人に弱音が吐けなかったり
競争してしまうところ、ありませんか?

自分の心のパターンや傷つきをケアをすることで
相手の見え方が変わってきたり

相手に与える影響力が変わり
相手の無価値観を刺激することが少なくなる可能性もあります。

カウンセリングでは、この辺りをサポートさせていただくことも多いですね。

根本的な部分から取り組みたい方は、ご相談くださいね。

3.「与える」という気持ちで接する

これはちょっぴり難しいことでもあるので
準備ができたら、でいいのですが・・

もし、相手との関係を改善したいと望むのであれば
「与える」ことに、意識を向けていくことが大切かもしれません。

お相手が、あなたにとって「どうでもいい人」ではないからこそ、
あなたにとって大切な人だからこそ、

自分の愛を否定されると辛いし、悪者扱いされると辛い。
そして、「自分の愛をわかってもらいたい」って感じるのだと思うのですよね。

「こんなに思っているのに、どうして伝わらないの?」とか
「あなただからこそ、認めてもらいたいのに」とか。

あ!もちろん、それは悪いことではなくてね、
みんな、こういう欲求を持っていますし、

関係がうまくいっていないときにほど
「相手からもらいたい」という気持ちが強まっちゃうものだと思うのです。

でもですね、関係がうまくいっていないときに
「相手に分かってもらいたい」という気持ちで関わっていくと

「もらいたい人」VS「もらいたい人」という対立関係ができあがってしまうのですね。

とはいえ、ですよ。
きっと、ここまで読んでくださった方は
いろんなことを試してこられていると思うのです。

心が折れそうになりつつ(若干、折れつつ)
頑張ってきた、という方だと思うのです。

するとね、こういう発想になってしまうことも少なくないと思うのですね。

それって、機嫌を取れってこと?
我慢をし続けろ、ってこと?

いま、辛い状況にいらっしゃる方ほど
そんなふうに感じちゃうかもしれないなって思います^^;

でも、そうではなくてね

この人は、それだけ自分を否定してきたんだな。
それだけ、私のことも「否定をする人だろう」と怖がっているのかもしれないな。

私の存在や、一言は、この人にとってそれだけ大きな影響力があるのかもしれないな

という理解を、
まず、自分からしてみたり。

相手を怒らせないように、とかね。
相手の気分を害さないように、とか、そっちよりは

「この人が、すこしでも笑顔でいられる時間が増えるために、なにができるかな」
「この人が、自分のことを好きになれる時間を作ってあげるために、なにができるかな?」

「私も相手も楽しくいられる会話って、どんな会話かな?」とか(一例です)

って考えてみる。
あなたの中の「愛」を大事にしてあげる。
こっちの方向の方が、絡んだ糸が解れやすいのですね。

とはいえ、ここを取り組もうと思ったら
かなりのパワーが必要になってきますし^^;

「これまでも、やってきたのに」
「私が間違っていたってこと?」

こんな悲しみも、いっぱい出てくると思います。

ですからね、ここに取り組みたい方は
ここまで自分の心を労って、悲しみや自己否定を癒したりしながら
心の元気を取り戻していくことから、やってみていただけたらと思いますよ。

自分一人で取り組もうとすると、途中で心も折れやすいので
応援してくれる人に伴走してもらいながら取り組むことをお勧めしますよ。

実は、私も自分を正当化したいって思っているかも。自分を正当化したいという無意識の働きは、とても身近なものでもある

でね、この心理パターンって
特別な人だけが持っているものでもなくて
案外、身近なものでもあるかなと服部は思うのですね。

私もねー、よくやってたなと思うのですよ^^;

たとえば、ミスを責められるのが怖くて
失敗を隠したくなったり。

自分が一番悪いなと自覚があるにも関わらず
「私よりも、あの人が悪いんです」って言いたくなったり。

あなたに言われたくないわ、ってむかっとしたりね。

あと、これはちょっと不思議な出方ではあるのですが

「なぜか、トラブルに巻き込まれることが多い」
「なぜか、やっかいさんに絡まれることが多い」

自分をコテンパンに否定している時って、
こういうことが、不思議と起きていたんです。

たとえば、自分がリーダーの時間に限って
部下がクレームを引き起こし、尻拭いをやる羽目になる、とか。
入ってくるアルバイトが問題児ばかりで、長続きしないとか。

もちろんね、それが私のせいだとは言えないところもあるのですけどね

「どうしてこんなにトラブルを引き受けるのだろう」

カウンセリングを受けるようになり、
心の仕組みを学んでいるうちに、なーーーんか、腑に落ちちゃったんです。

「そうか〜〜、こういうことが起きると
”私はあの人よりも正しく生きています”って、証明ができるものね・・」って^^;

そんなふうに証明しなくたって、誰も責めていないのにねーーー!

そこに気づいて、自分でも自分の頑張りを認めるようにしたり
自分のことを認めてくれる人と一緒に過ごすよう心掛けていくうちに
このパターンは随分と減ってきましたよ。

ずいぶん、生きやすくもなりました。

もしもね、今回の例であったり
私のようなパターンをお持ちの方がいらっしゃったらね
どうか、ご自身を責めないであげてほしいなって思います。

そして、もっともっと、
もーーーーーーーっと!
自分を認めて、労ってあげるといいと思いますよ〜^^

プライドが高い自分って嫌だな・・とか
さらに自分を嫌っちゃってませんか?

そうまでしないと、周りは自分を責めてくるだろう、
そんな過酷な状況の中で頑張ってきた。
自分さんをまず、認めてあげてくださいね。

そしてね、まずは安全な場所から

今の自分ごと、丸ごと受け入れてくれ
一緒に取り組んでくれる人を見つけてみて

「安全・安心な感覚」とか「自分は自分でいいんだな」という体験を
いっぱいいっぱい、してもらえたらなと思いますよ。

世界は、案外、あなたに優しい。

ずっとずっと、過剰な緊張感の中で生きてきた
あなたがすこしでも、ほっとする感覚をつかめますように。

カウンセリングもご活用くださいね。

最後に

さてさて。

ながーーーーーーーい記事になってしまいました!
ここまで読んでくださった方は、どのぐらいいらっしゃるのでしょうか。

途中、耳の痛いお話もあったかもしれません。
(私は自分を振り返りながら、イタタタ・・・と何度も思いました^^;)

それでも、ここまで読んでくださったあなたは、ものすごい愛の人だと思います。

その人との関係を改善したいとか、分かってあげたいとか
愛したい、という思いがなければ、ここまで読めないと思うのです。

そんなあなたは、本当に素晴らしいし
これまでも、本当によくやってこられたのではないでしょうか。

いまのあなたがやれることは、やってこられたと思うのです。
あなたが悪いわけでは、ありませんよ。

よかったら、ここからは、

自分の心にも目を向けてあげたり
ひとりで踏ん張るのではなく、人の力も借りてみてくださいね。

あなた自身も、安心な場所を作ってあげてください。

服部も、あなたのお役に立てたらなと思います^^

さてさて、明日から
9月のご予約を開始しますよー。

あなたのお話、お聞かせくださいね。

心優しきあなたが、あなたらしく
大切な人と幸せな関係を築けますように。

安心し合える。
心温まる関係が築くきっかけになれば嬉しいです。

応援しています。

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