私たちはおのおの 「私は、こういう人です」という、セルフイメージを持っています。
一口にセルフイメージといっても、 いろんなものがあるんですが
「セルフイメージ」が自分の限界を設定し、 可能性を狭めてしまっていることって、けっこう多いんですよ。
たとえば「私はもう、年だから。」
あなたの口癖に、なっていませんか?

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
あっというまに3月ですね。
卒業、そして入学と
人生でも大きな切り替わりのあるこの季節。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
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こういった時期とか、年の瀬とか、誕生日界隈に
「もう、こんな歳になってしまった」なんて気分的に落ち込みます・・
こんなお話をカウンセリングで伺うことがあります。
男性も同じだとは思うのですが・・
特に女性は、年齢による体の変化が大きいので、
年齢を気にしやすい傾向にあるのではないでしょうか。
まぁ、そこまで落ち込まないにしても
こんなこと、つい口にしちゃうことありません?
「私は、もう年だから」
また、身近な年上女性から言われて
モヤモヤしちゃった方もいらっしゃるかもしれない。
「私はもう、年だから(あなたはまだ、若いからいいよね)」
・・・あるあるすぎて、書いていてちょっぴり胸が痛くなってきましたが^^;
実は私もカウンセリングや心理学を学ぶ前まで
口には出さないまでも(実は、そのほうが重いんですけどね)
「私はもう、年だから」という言葉を心の中でしょっちゅうつぶやき、将来に絶望していたんですよね。
なにかやるにしたって、今更遅いよって。
こんな年にもなって、なにやってんのよって。
そして日々が過ぎていくこと、
年を重ねていくことに対して、
ただただ、怖かったことを覚えています。
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まぁ、この深い部分を取り扱うには
カウンセリングなどで個別にお話をお伺いすることが必要となってくるのですが
(人それぞれ、ストーリーがありますからね)
確かに、時は戻せないですし
なかったことにはできないですし
いまから出来ることは、限られているのかもしれないけれど・・
それ本当に、諦めなくちゃいけないもの?
そして「私は年だから」という思いで、必死に蓋をしてきた
私の本当に欲しいものってなんだろう?
今だからできること、あるんじゃないかなぁ。
そんなふうに、意識を向けてあげることは・・大切かもしれませんね。
いまを、あなたを大事にするためにもね。
あなたは何が欲しいですか?
良かったら、カウンセリングもご活用くださいね。
参考になれば幸いです。

