「自分の起こしたピンチ」が、周りに与えているもの《迷惑をかけてごめんなさい、から抜け出して幸せを受け取ろう》

この週末、名古屋は大雪（名古屋にしては、ですけどね＾＾；）
めずらしく、雪が積もりました＾＾

みなさまのお住まいの地域はいかがですか？

そんな中、私はカウンセリングサービスの母体である、
カウンセラー養成スクールのワークショップに参加し
とても心が温かい２日間を過ごさせていただきました。

（参加されたみなさま、ありがとうございました！）

今回はその時に気付いたことを
みなさまにもシェアしたいと思います＾＾

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス　心理カウンセラー服部希美です。

実は私たちの人生において、
ハプニングやピンチな状況における「助け合い」が、

人と人との絆を結んだり、
自分の愛に気づくきっかけになることって多いです。

例えば、お母さんが風邪をひいて寝込んでしまった時。
日頃あまり料理をしない、みんなで協力してご飯を作った。

みたいな感じ、から
「人生におけるピンチ」って、いろいろあると思うのですけどね。

「あの人のおかげだったんだなぁ」と
改めて、感謝を感じるきっかけになったり。

自分がこんなにも、
人を愛しているんだと再認識するきっかけになったり。

ピンチを助ける側、に回るときって
私たちはその「気づき」受け取りやすかったりするんですが

・・・・この「ピンチ」を起こす役を引き受けた本人って
ものすごく「申し訳ない」って、罪の意識を感じやすいんですよ＞＜

でも、実はその方が「自分を助けさせる」ことで、
周りを救っている、なんてことも多いんですね。

私たちは誰しも
「お役に立ちたい！」という気持ちを持っています。

そして、大切な人のお役に立てたかもしれないな、と思う時
すごく嬉しいですよね。

実は日々の生活の中でも、
私たちは自然と、誰かのお役に立てるといいなと思い、
行動していたりするわけなんですが、

当たり前になっちゃうので、

お役に立ちたいと思っている自分にも、
感じる喜びにも、慣れちゃってたりするんです＾＾；

でも、

「イレギュラーなこと」が起きた時って、
もちろん混乱もするんだけれども、普段よりも

「私も、お役に立ちたい！」

という自分と、立てた喜びを自覚しやすく
また、その場にいる人たちとその気持ちを共有できるので

その「愛」を表現する許可が出やすくなるんですね。

ですから、いつも以上に頑張れたり、
喜びを感じやすくなったりするんです。

でも、私たちは、相手のことを想う愛から

自分の手に負えないことが起きて
誰かにお願いした方がいいのかな？と思った時、

こんなことを頼んだら
相手に迷惑をかけちゃうんじゃないかな・・？

って遠慮してしまったりしますよね。

助けてもらってばかりで、申し訳ないな・・
何にも恩返し出来ていないって

自分を責めて生きてこられた、
そんな方も、多いと思うのですが、

ちょっと、その視点から離れて

実は私が周りに「助けさせる」ことで

周りを愛しているとしたら・・・・？
喜びを感じさせてあげられてるとしたら・・・？

という視点で物事を見てみると
新たな発見ができるかもしれませんよ！

実はこの罪悪感が、
幸せを受け取ることへのブレーキになっている
ことって、多いですから！

（初日の朝の光景　思わず写真を撮りました笑）

実は今回、ワークショップが始まるまで、
私、ちょっぴりドキドキしてたんです。

当日の朝も、電車が遅れていたり、
交通規制がかかっていたりしましたし＾＾；

でも、蓋を開けてみたら、

みなさまのおかげで、
ものすごく、あったかいワークショップになり
優しさや愛情、健気さをいっぱい感じる２日間で。

その上なんだか、普段以上に
「助け合う」「応援し合う」という気持ちに溢れていたように感じたんですよ。

そう考えると、今回の雪の件は、
一見「ついてないなぁ」と感じてしまうような出来事だったけれど

この状況だったからこそ、
得られた「癒し」があったんだろうな～なんて、思ったので

こんな記事を書いてみました＾＾

参考になれば、幸いです！