本当に期待されているのか、されていないのかはおいておいて。
期待されてるって感じるのは、シンドイよね・・って
思われる方も多いと思うんですが、
子供のころの私たちって、実は
「親に期待される」ことが、嬉しかったりもするみたいなんですよね。
価値を見てもらっていることを感じたり、
お役にたてている喜びを感じたり、自分の存在意義にもなったりするみたいです。
とはいえ、だんだんと成長してくると、
「親の期待」と「自分の生き方」の方向性が合わなくなる事が多いんですよね。
そこで葛藤もありつつも・・・・・
それでも「自分の生き方」を選択する!と決めることが
「精神的に自立する(大人になる)」ってことなのかな?なんて、思うんですが・・
ここで、親を愛するために「親の期待に添う」ことばかりを考えて
自分の人生を選択してしまうと、
なんだか、窮屈に感じてしまったり、
生きている実感が薄くなってしまったり、
被害者意識を感じやすく、不平不満を感じやすくなったり。
誰かに決めてもらわないと不安(自分の意志で決められない)なんて状態になったり、
無意識に、
次の世代にも、同じことを要求してしまったりすることがあるんです・・
・・・・親を愛する手段って、
「自分を犠牲にして、親の期待通りに生きる」ことだけではないと思うんですよ
大人になったあなただから出来る、「愛し方」ってあると思いませんか?
そのためにはまず自分が楽になって、
「幸せになる」ということが大切なんですよね。
ということで。
親からの期待を感じて、しんどい場合は・・・
「親の期待に応える」生き方から、
「自分の意思で生きる」生き方へとシフトチェンジするぞ!って、「自分が決める!!!」
ここがとっても重要です![]()
まわりから、何を言われようが・・
「でも私は、私の幸せを選ぶ!」と心が決まってくれば、
周囲の意見は一意見、として軽く受け答えられたり、
距離を上手に取れたりするようになってきます。
相手にも覚悟が伝わるので、
何も言われなくなる、ということもあったりしますよ。
とはいえ、
期待に応える心理パターンがある方は、
「相手の気持ちに従う」ことばかりで、
「自分の気持ち」を置いてきぼりになっている場合が多くて
たとえ周りが、「あなたの好きに、生きていいよ」って言ってくれたって、
自分の欲しいものや、
幸せが分からなくなっちゃってたりする場合もあったりします><

そんなときには、ちょっと練習として、
自分が
「好きなもの」「興味のあるもの」「ワクワクするもの」に
たくさんたくさん触れて、心を動かしていきましょう!
自分の内面にあるものや、不安や焦りをみるのではなく、外へ意識を向け
「楽しもう!」という意欲を持ってみてくださいね!
また、自分に自信がなかったり、
「過干渉な親」であった場合、
「自分の意見で行動する」ことに対して、
心理的抵抗が強く出てくることも多いです。
とくに、「親の気持ち」「自分の気持ち」がくっついて同化している
「癒着状態」を手放して、「自立する」ことって、とっても大変なんですよね。
何度も何度も、
「私は、私の幸せを選択する!」と決めることが必要になってきます。
癒着を手放す時って、罪悪感がでやすいので、
ひとりで取り組むのが辛いときには、
誰かに応援してもらったり、
あなたの周りで、楽に幸せそうに過ごしていらっしゃる方に
影響力をもらったり、経験談をきいてみるといいかもしれませんよ。
自分以外の親子関係の話を聞くと、
「・・・え?それでいいの?」って思う発見、けっこうありますから
行き詰った時には、カウンリングもお使いくださいね。
参考になれば、幸いです。
〇8月後半のカウンセリングのスケジュールを提出しました
いずれも 10:00~、13:00~、16:00~、19:00~開始です。
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