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服部希美
心理カウンセラー/講師
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あなたが連絡不精になってしまうのは、プレッシャーがかかり過ぎているからかも

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。

今日は、頑張りすぎの方に多い
連絡不精の抜け出し方、について書いてみたいと思います^^

kaboompics_Laptop computer on white desk

仕事の連絡や、先輩など
気を使わなきゃいけない相手には
比較的すぐに返事ができるのに

プライベートの連絡のやりとりとなると
なんだかとっても億劫になっちゃう。

頑張り屋さんの中には
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

メールやLINE、SNS・・・・

もちろん、相手のことが大切だし
すぐに返事をしたほうがいい用件は、すぐにするけれど

プライベートなやりとりとなると、
なんだか手が付けられない。

そのまま、時間だけが過ぎていき・・
どうしていいやら分からなくなっちゃった。

結果、放置・・。

そういう方ってね
けっこういらっしゃるかもしれませんね。

このパターンを持っていらっしゃる方は

日頃から、周りの人に
い〜〜〜〜っぱい気を使っていらっしゃる方、なのかもしれません。

実は、お仕事や社会生活で
過剰に周りに気遣いをしていると
オフに気力がほとんど空っぽになっていることが多いんですね。

そうするとね。
プライベートのお付き合いが億劫になっちゃいがちなんです。

日頃、人に気を使っている人って
プライベートなお付き合いでも、たいがい気を使っています。

メールの文章一つ作るにも、時間がかかる。

うーん、メールの文章、これでいいのかなぁ・・。
いやでも、これだと誤解されるかなぁ・・。
相手の気持ちを汲み取って、返事してあげたほうがいいんだろうな・・。
テンションあげて書いたほうがいいのかなぁ・・。
こんなこと書いたら、迷惑かな・・。
このお返事をしたら、LINEのラリーが続くだろうなぁ・・。

もう、疲れちゃったんだけどな〜・・

こんな気持ち反面

早くお返事をしてあげなきゃダメでしょ!
返事をすぐに出さないなんて、なんて常識がない!
相手のこと、大切にしたいって思ってないんでしょ。
私ってサイテー。

そんな、自分を追い込む気持ちが葛藤になって
この葛藤が辛過ぎた結果、

「とりあえず、返事をするのを保留する」
ということが
起きやすくなってしまうのですね。

kaboompics_Empty business card, planner & Iphone

このパターンをお持ちの方は
人の気持ちに敏感で、気遣いの人です。

社会や日常生活において
「人に与えること、愛すること」を
頑張っていらっしゃる人だと思いますよ。

優しいね、思いやりがあるねって人から言われませんか?
あなたを慕っている人も、たくさんいるのではないでしょうか。

それは素晴らしいことなんだけれど・・

ちょっと、いや、かなり!

自分のこと置いてけぼりに
しちゃっているかもしれませんね。

こういうときには、
日常生活において「無理をしている気づかい」を手放していくことと、
お返事に対して、自分でかけているプレッシャーをおろしてあげることが大切ですね。

実は私もこのパターンがバリバリありまして
ご迷惑をおかけした経験が多々あるのですが

返事をぱぱっと出してる人にインタビューしたり、
自分とのやり取りを比べてみたときに

お返事をサッと出せる人は、
そこまで返事(相手や周り)に対して気を使っていない
ということがわかったのですよねー。

別に内容が伝わればいいや、とか。
この返事は今日でなくてもいいよね、とか。
すぐに返事なんて、無理に決まってるじゃん〜とか。

思ったよりも気楽に構えているといいますか。

無責任、というよりも
「受け手(自分)の都合も、ちゃんと優先している」
ということを知った、という感じでしょうかね。

当時の私には、その気楽さはなかったですし
そんなふうに自分を優先させることは悪いこと、
ぐらいに思っていたので、けっこう衝撃でしたよ〜^^;

ちなみに、実際のカウンセリングでは、

無理をしてまで愛するパターンを持っているのは何故なんだろう?
自分を横に置いて、人に尽くし過ぎてしまうのは何故なんだろう?どこから?
という心の根本的なところから、紐解いていくことが多いですが

(必ずその人なりの理由がありますからね〜^^)

まずは、今日からできることとして
お返事に関するマイルールみたいなものを
作ってしまってもいいと思いますよ。

・お返事はLINEのスタンプ1つでもOK。
・必要なことが伝わればOK。
・短文でOK。シンプルでOK。
・外出しているときには、お返事はしなくてOK。
・やりとりがしんどくなってきたら、途中で切り上げてもOK。
・O時以降は翌日に返事をする、と決めちゃってOK。
・自分が最後の締めをしても、しなくてもOK。

・返しにくいものや、急ぎじゃないものは
自分が気分が乗ったときにお返事すればOK!

こうやって、自分の領域やエネルギー、時間を
自分で守ることを意識していくと、

だんだんと、お返事へのプレッシャーが減ってきて
結果、気軽にやりとりができるようになってくることが多いんですよ〜^^

ぜひぜひ、お試しくださいね。

また、尽くし過ぎちゃう、気疲れしちゃう
NOが言えない、つい話を合わせちゃう
こういうパターンを手放していきたい!

そんな方はお気軽にカウンセリングもどうぞ!

繰り返している心理パターンには、
かならず、その人なりの大切な意味があります。
かならずなにか、その人にとって大切な思いがあるんです。

「こんな自分だからダメなんだ!」ではなくて
「どうして、こういうふうに考えちゃうの?」
「本当は、どうしたかったの?」

じっくり耳を傾け、原因を癒すことが
大きな一歩になることも多いですからね^^

心優しきあなたの、参考になれば幸いです。

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