「親密感への怖れ」は、あなたの愛から来ているかもしれない

最近、お友達や仲間と
オンライン通話を楽しむことが増えたのですが

先日、高見カウンセラーと話をしていたとき、
「まだ私が警戒心バリバリだった懐かし話」になったのですよね。

私、いまでこそ、こんな感じですが
カウンセラー養成スクールに入ったころ
めちゃくちゃボロボロな状態だったのですよ…＞＜

人が怖いわ、罪悪感まみれだわ、警戒心は強いわ
不安症だわ、すぐに落ち込むわ、もう、たいへん。

もちろんね
人とうまく関われたらいいなぁとは思っていましたし
一生懸命、関わろうとしていたのですが…怖かったのですよね。

失言が怖くて、あまりしゃべらないようにもしてました。

（このころの経験が、いまのカウンセリングに活きているというわけです＾＾）

そんなとき、とある事件がきっかけで

「あれれ、私がビビっているだけで、
綾さんは私のこと、けっこう信頼してくれているのかもしれない」

と思ったことがあったのですよ。

そしてね。
いろんな話をしていくうちに

私が、彼女の中に純粋さや美しさをみているように
私もまた、価値を見てもらっているのかもなぁ・・

って思うことが増えていき。

いつのまにやら、親密感が増していき…
「天然な高見カウンセラーに、容赦なくツッコむ」という楽しさを覚え（笑）
今に至る、というわけなんですよね。

（この辺のエピソードが聞きたい方は
個人的に聞いてやってくださいまし～）

心理学の用語に「親密感」というものがあります。

パートナーシップだけでなく
フレンドシップや自分以外との人との関係性において
親密感を感じる関係性を築くことが出来ると

人生って、とても豊かになりますし、
幅や深みが広がっていくのですね。

でもですね。この親密感。

手に入る直前に
けっこうな怖れが出てくることって多いのですよ。

すご～くいいものだって、分かっているからこそ

本当に望むのも怖いし、
望んで手に入らなかったらと思うと怖いわけです。

「本当に、私のことを受け入れてくれるの？」
「本当に、信じていいの？」

とくに、心の距離が近いパートナーシップでは、
この「親密感への怖れ」という課題が、とてもよく出てきます。

女性側が、怖れを感じて一歩踏み出せないケース、
男性側が、怖れを感じて近寄らせてくれないケース、

両方あるのですけどね

実は、根本的な部分で取り組むことは
どちらも同じだったりします。

もちろん、
ケースバイケースでもありますのでね

カウンセリングも
有効活用していただけたらと思うのですが

親密感を怖れる裏側には、

「相手」を信頼できていないのではなく
「自分が、人から愛される存在だと信頼できていない」
「相手にとって、喜びの存在になれるか自信がない」

という「自分への疑い」があるということに、
まず、気づいてあげることが大切なんですよね

実はね。

踏み込むことが怖いことも。
踏み込まれるのが怖いことも。

（↑ここ、ポイントですね。
実はね、心理的に見ると「彼が踏み込んで来ない」のではないのです。）

自分への疑いから来ていたりします。

「本当に、信じていいの？」

という怖れも、もちろんあるのですが、
その奥の奥にはね

「私は、あなたの迷惑になりませんか？」
「私はあなたに、害しか及ぼさないんじゃないかな？」

愛する人を、自らの手で苦しめてしまうのではないか？

と思う気持ちがあって
大切な人ほど、近づけなくなってたりするんです。

言い変えてみればね。

親密感の怖れってね。
あなたが相手を愛したいからこそ、
出てくるもの、なんですよ。

親密感の怖れを乗り越えるということは
あなたの愛を、きちんと愛の状態に戻し
あなたの素晴らしさを受け入れるということでもあります。

一人きりでは気づけなかったりしますよね。

一人きりの世界でぐるぐる考えていても、
頭でどれだけ納得させようとしても
実感として感じることって、なかなか難しかったりします。

そしてたぶんね、自分で頑張れることは
既に頑張って来られていると思うのですよーー。

（愛したい女子は、なおさらですよね。）

そんなこんな、自分の経験を含め。

あなたの素晴らしさ、
気づいていただくきっかけになったらいいなぁ思いながら
私は、カウンセリングをやってたりするんですよね

どんなお話をお伺いしていても、ね＾＾

さてさて。
実は「好きを仕事にしたい」というときにも、
「自分への疑い」が大きな壁になってしまうことがあります。

私に出来るのかな？
私なんて、役に立てるのかな？
歓迎されるのだろうか？

そんな風に感じちゃう方ほど
実は、いいところまで行ってます！

ワークショップもね、お役に立てたら嬉しいな。
良かったら、ご参加くださいね。