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服部希美
心理カウンセラー/講師
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ソロ活は人を遠ざけるのか?〜自分は自分。好きを取り戻すレッスン〜

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス、服部希美です。

今日は服部のコラム兼
ソロ活について書いてみたいと思います。

先日、大塚トレーナーと打ち合わせをしていた時
なにげなーく、ソロ活の話が出てきたのですね。

ソロ活ってご存知ですか?

積極的に「ひとり時間」を楽しむことを意味する「ソロ活」
つい最近までドラマがやってたようで、思わず私も見てしまったのですが
実は私も「ソロ活」みたいなものに、チャレンジしていた時期があったのですね。

その時の私は、10年お付き合いしていた彼とお別れした直後。
彼がいない人生なんて考えていなかった私は、あまりの辛さから

こんなに辛いのは、自分がしっかりとしていないからだ。
もっと自立しなきゃいけない!強くならなきゃいけない!と思ったのがきっかけでした。

いまから思うと
親の反対を押し切って、東京に夢を追いかけて上京した経験もあるわけなので
行動力がないわけではなかったと思うのですね。
歴代の彼も、自分から何かをしてくれるタイプではなかったですし^^;

でもですね、基本的には怖がりの人見知り。
心のどこかで「本当は、誰かに頼りたい」という気持ちがあったことも、事実だったのです。

そういう甘えた考えをしているから、彼は私を嫌いになったんだ。
強くなるためには・・そうだ。

ひとりでできるもんチャレンジだ!と思ったわけですね。

ひとりカフェ、ひとりスーパー銭湯、ひとりネットカフェ、ひとり回転寿司、ひとり公園、ひとりカラオケ・・

当時はそうやって、一人で何かをする女性は珍しく
恥ずかしいことだ、情けないことだという目で見られがちの時代。

最初は、人目が気になったり、
どう振舞ったらいいのかわからなくて、素通りしちゃったり
挙動不審な自分に凹んだりとかしてたのですが、

もうね、必死に色々やってみました。

ぶるぶると震えながら、ね。

そんなこんなやっていると
だんだんとね、慣れてきました。

そしてね、そのときはじめて
私が今まで人と一緒にいるとき、どれだけ周りの人に合わせていたかも、ものすごく痛感したんですね〜。

たとえば私は、ものすごく周りに合わせる人で

家族とご飯を食べるときでさえ、
「私が食べたら、他の人の分がなくなるのではないか」と考えて、
大皿に手を伸ばせなかったり、速度をがんばって合わせたり、
率先して話をすることで、場を盛り上げようとしたりしてたのですよ。

(まぁ、、、子供の頃から、そういう状況だったということですね)

友達とご飯食べる時も、食べ終わりのペースを合わせたり、食べる順番を合わせたり。

正直、誰かとご飯を食べていると
あんまり味わってもいなかったように思うのです。

そんな状態が「当たり前」になっていた私としては、

ひとりで何かをするのは不安でもあったけれど

ああー、ひとりってこんなに楽なんだ。
自分が好きなことをしても、誰にも迷惑をかけないで済むって、ものすごく楽だなぁ。
そんなふうにも感じたわけですね。

だって、失敗したって間違えたって、
自分が恥ずかしい思いをするだけでいい。
周りから責められることもないし、周りに迷惑をかけることもないしってね。

でもまぁ、そういうふうに感じちゃう自分はね
「人としてダメ」なんじゃないかとも思ったのです。

ひとりが楽しいとか、何言ってんの?
他の人はちゃんと、パートナーと楽しんでいるのに。

私自身「私はいいのよ、ひとりで!」と言い切れるタイプでもないので、なおさらなのかもしれませんね。


でも、当時の私にとって「人と一緒にいる」ということは、
私にとってみれば、あの「人に合わせてばかり、我慢ばかり」の生活に戻るということで

こうやってひとりで過ごせるのは「束の間の休息」よ。
さぁ、まだ刑期が残っているのだから牢屋に戻りなさい、って周りから言われているような。

そういうイメージがあったのですね。

で、ここで大事になってくるのはですね

ひとりでいいとか、人と一緒にいるのがいいとか
結婚がどうこう、ということではなくてね

人と一緒にいる=牢屋に入ってるような感じがするぐらい
自分は我慢をしなきゃいけない、自分らしく人とは関われない、

人生は「辛いことを耐え忍ぶだけの牢獄」なんだだと、
思い込んでしまった自分を助けてあげること、なんだと思うのです。

ちなみに私のようなタイプは、子供の頃から我慢や遠慮が多くて、
「早く大人になって自立したい」と思っていたり、
成績がいい、優等生のタイプに多いかもしれません。

お勉強や仕事でも、成果を出そうと頑張る。
周りから見たらとってもしっかりさん。

「なんで合わせなきゃいけないの?人のことなんてどーでもいいじゃん」
「うるさいなー。放っておいてよ!」
「私は私のやりたいようにやるんだから!」って、言えちゃう人ならいいのですけどね^^;

それはそれで、困る人も出てくるだろうから
私が我慢して済むなら、それでいいか。

所詮、人生なんてそんなものでしょ。

そんな感覚があった方もね
いらっしゃったかもしれませんね。


でも、そうやって周りを愛してきた分
優等生だから許されてきた、という思い込みがある分、
自分にとっても自信がなくて

本音で話したり、ダメな自分を見せても
人付き合いがやっていけるという「見本」みたいなものがね、なかったりするのです。

そしてなにより
結婚、子育て、人付き合い、仕事・・
「みんなそれぞれ、いろいろ大変なことがあるだろうに、耐えていて偉いな・・」なんて、感じているかもしれません。

でもね、あなたからみたら大変そうに見える人もね〜

「義務だから耐えている」のではなくてね
「好きだから」「やりたいから」側から見ているほど苦じゃない、という
「自分のやりたいことを生きる世界」を知ることが大事かもしれませんね。

たとえば、山登り。

重たい荷物を背負い、朝も早くから山に登る。
山登り用のグッズも安くはない、お金も時間も体力も消費する山登りが趣味な人っていらっしゃると思います。

山登りが好きじゃない人から見たら
「なんでそんなに大変なことをやりたがるの?」と聞きたくなっちゃうかもしれませんねー。

でもね、理由は「好きだから」「やってみたいから」なんです。

「山登りが好きだから」「山頂の景色を見たいから」

これは「たいへんなことを耐える」生き方なのではなくてね
「好きなことをして生きる」ということなのですよ^^

これ、あなたが、喉から出るほどやりたかった生き方、じゃないでしょうか。


これは、パートナーシップでも、友人関係でも一緒です。

世の中の人がやっているから、人から言われるから、これが正しいから、というものに
あなたの心が喜んで、そのための大変さは苦じゃない、と感じられるものはあまりないかなと思うのです。


ここまで読んでね、

なんだか込み上げてくる気持ちがあるなとか。
わかる気がするなと感じる方がもしいらっしゃったとしたら。

苦労を耐え忍ぶ生き方から、自分の喜びと共に生きる。
人と喜びで繋がりながら生きる、というシフトチェンジの時が、今、やってきているのかもしれませんよ〜^^


「自分の好きを取り戻す」

そのために「ひとりOOチャレンジ」はものすごく役に立ってくれたなーと、いまでも思うのです。

私の場合は、いったん、ひとりにならないと
やりたいこと、自分の好きなこと、
美味しいな、幸せだなという感覚を取り戻すことができなかったのだなぁと思うのですね。

そして不思議なことに

ひとりでいろいろ体験していくようになって
周りの人との触れ合いや交流、人との関わりのハードルはめちゃ下がったのです^^;

自分らしくいても、一緒にいられる人もいるんだなーって。

そしてね、一緒に何かやることも楽しいなーって。

そんなふうに自然と感じることも、増えてきたのですね。

一人でなんでもできるなら、一人でいいんじゃない?
人なんて必要ないでしょ、パートナーがいる意味ってあるの??
といくパターンもあると思うのですけども

私のように「自分を取り戻すために」ひとりOOをやってみるということが
結果、人とのつながりを作ってくれるケースも多かったりするのですね。


もしもあなたが、いま、
人といるのが窮屈だなぁとか
自分の好きがわからなくなっちゃったなとか感じているとしたら。

やってみたいな。行ってみたいな。会ってみたいな。話してみたいな。

そんなものや人に、触れてみてください。

周りの人は、周りの人。
自分は自分。それでいい。

このタイプは、とことん、自分にそうやって制限を外してあげることが大事ですよー。

カウンセリングもご活用くださいね。
参考になれば幸いです。

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