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服部希美
心理カウンセラー/講師
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「愛し方・がんばり方」の違いを理解すると、恋愛や対人関係がうまくいきやすい

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。

今日は、お家の近くの小さな神社で
お祭りをやってたんですね。

本当に、小さな小さな神社なので、
出店もちょこっとだけしか出ていませんでしたが、

子供も、大人も、
境内にぎゅうぎゅうづめ!!!

「・・・こんなに、人が住んでいたんだ!」と、
なんだかビックリいたしました(笑)

今の時代、アパートやマンションなんかでも、
お隣さんと顔を合わせる機会は少ないですからね~

こういうことがないと、
なかなか実感って、わかないものなのかもしれません。

さてさて、今日はちょっと久しぶりに
がんばりやさんの心理学です。

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恋愛をはじめ、
対人関係でトラブルが発生するときって、
「誤解」や「行き違い」が原因のケースが
非常に多かったりするんですね。
もちろん、それだけではないと思いますし、
トラブルが起きちゃったのは、
自分だけのせい、ではないのですが、
「相手への理解」があるだけで、
気持ちに余裕が出来、 

対処が変わってきたりするんですね。

たとえば、職場の同僚。

Aさんは、

ちょっとのんびり屋さんで、
おおらかで、癒し系なので、人が集まりやすい。
輪を重んじるタイプ。

でも、お仕事のペースものんびりなので、
急ぎのお仕事は、ちょっと苦手。

一方、Bさんは、

視野が広く、フットワークも軽く
ちゃっちゃか仕事をこなすタイプ。

上司など、上から頼りにされることも多い。

自分にも人にも厳しいけど、義理人情に厚いので
カリスマ的な魅力がある。

こんな2人が、協力して
お仕事をやっていかなきゃいけないとき。

私のやり方が、「間違い・正しい」
あの人のやり方が、「間違い・正しい」

で判断しようとすると、

解決策が見いだせず、
対立関係になっちゃうことも多いんですね。

たとえばAさんは、
まわりとの協調性を大事にするので、

「人とうまくやること」
「事を荒立てず、みんなのバランスを取ること」

が仕事や人生において大切だ、と考えているので、

「人とうまくやること」

「物事を荒立てず、バランスを取ること」で貢献しようします。

誰かの悩みを聞いてあげたり。
ちょっと置いてけぼりになっちゃってる人のサポートをしたり。

忙しくてバタバタしているときに、
あえて雑談を繰り出してみたり。

お調子者を買って出て、
うっかりさんで、場を和ます、なんてことをしたりします。

一方、Bさんは

成果や報酬というのは、
「人を喜ばせることで得られる」もの。

「成果を上げる」ことで、貢献しようと考えます。

「どうしたら、もっと人を喜ばせることが出来るだろう?」
「自分はどうしたら、よりお役にたてるのだろう?」

そんなことを、コツコツ実行に移していくことで
みんなに貢献しようとします。

対人関係も大切にするけれど

その過程で、多少、人と意見がぶつかることがあろうとも、
よりたくさんの人に喜ばれるものを提供するためには、必要なこと。

そんなことを考えていたりするので、

Aさんは、Bさんをみて
Bさんは、Aさんをみて

「それはないわ~!!」
「あなたも、もっと頑張ってよ!」って、

相手を否定したくなっちゃったりするんですね。

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恋愛では、男女の心理の違いもあり、
こういうすれ違いが起きやすくなります。

また、それぞれの
お家の常識も違いますから

日常でたくさんの「頑張り方の違い」が出て来ます。

本人に悪気はないんだけれど、
私にとっては、大問題!みたいなことが多々おきちゃいますよね。

私が最近、お伺いした事例ですと・・
(ご本人様には、許可をいただいております。)

旦那さまが帰ってきても
「ただいま」って言ってくれない。

私から「ただいま!」って言っても、
なんの返事もしてくれない。

たったひとつの挨拶なんだけど、
なんだか、愛されてないなって感じて悲しくなっちゃう。

最近は、悲しさを通り越して、
「人として、それはアリなの?!」って腹が立って仕方がない。

そんな奥さまがいらっしゃいました。

奥さまにとっては、
あいさつは「礼儀」であり、「思いやり」。

愛情表現の一つ、だったので
旦那さまから「あいさつがない」=「愛がない」と感じちゃったわけですね。

でも、ちょっと落ち着いて
よくよく旦那さまの育った家庭を見つめてみると。

・両親が共働きで、お家を留守にすることが多く
「ただいま」を言う相手もいなかった。

・お家にお部屋がたくさんあって、
それぞれが自室にいることが多かったので、「ただいま」という習慣がなかった。

・ご両親も、そんなに挨拶にこだわりがなかった。

・食事の時もみんなで集まって食べる習慣もなく、
食卓に座って各々食べ始める感じだったので、
「いただきます」という習慣もなかった。

な~んてことが、出てきたんですね。

理由が分かった途端、

「そりゃー、言わないわって思いました」って
奥さまは、苦笑していらっしゃいました。

でも、あいさつを大切にしている奥さまにとっては
ちょっと寂しさを感じてしまうので、

「私は、挨拶を返してもらえると嬉しいから、
お返事をして欲しいな~」

って、伝えたそうです。

そして根気よく、根気よく
自分から挨拶をし続けた結果

すこしづつ反応が返ってくるようになったとか。
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もちろん、ふたりでコミュニケーションを取り、
方向性をすり合わせていくのも大切ですが

まずは、「その人なりの、がんばり方・愛し方」
理解してあげることから、スタートするといいと思うんですね。

「私だったら、こうするのに~!」

って感じた時に、

「どうして、そうしたんだろう??」

と考えてみる。

「そこに意図があるとすれば、なんだろう?」と
ちょこっ
とだけ、考えてみる。

そこに相手なりの思いやりが隠れていないか、考えてみましょう。

その上で、(ここポイントです)

「私はこう思うんだけどね、
あなたの意見はどうかしら?」

って、自分の意見を投げかけてみてくださいね。

なぜ先に、
相手の意図を考えてみましょう、とお伝えしたのかと言いますと。

実は、私たちの言葉には
「感情」が乗っかってしまう
ので、

あなたが間違っているよ!という気持ちのまま伝えてしまうと、

同じ言葉を言っていても、
否定のエネルギーが伝わってしまうん
ですよ~><

「私はこう思うんだけどね、

あなたの意見はどうかしら?」

(なにやってんのよ!もっとがんばりなさいよ!)

こっちの裏側が伝わっちゃうんですね。

ですから、まずは自分の心から、
ちょこっと、変えていけるといいと思うんですね^^

まぁ・・・・・・
なかなか、難しいんですけどね~~~><

ほんのちょこっと、でいいんです。
分かってあげたいな、って思ってみてくださいね。
私たちは、
相手に攻撃性(悪意)がないんだと分かれば、
心が安定しやすくなります。

それは相手も同じなので、

コミュニケーションが取りやすくなり、
対人関係も、うまくいきやすくなるんですね。

もちろん、対人関係は相手のある事ですから

必ずしもうまくいくとは限りませんし、

時間がかかることも多いかもしれませんが

すくなくとも、正しい間違いで争っていた時よりは
コミュニケーションはとりやすくなりますよ。

* * *

「なぜ、私から、やらなきゃいけないの?」

「相手は私にしてくれないのに、
なぜ、私ばっかりやらなきゃいけないの?」

と感じちゃうあなたは、
たぶん、ものすごく頑張り屋さんで、

そして恐らく、
その場の「キーパーソン(重要人物)」です。

あなたに見本を見せてくれた人は
いままでいなかったかもしれませんが・・

だからこそ、

「あなたがまず、やってみせること」
の威力がどれほどのものなのか?

チャレンジして
体感していただけたらな~と思いますよ♪

参考になれば幸いです!

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◎ゲストカウンセラー:
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