いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は、面談デーだったので、
一日カウンセリングルームに居座り
面談の空き時間に、ブログを更新しておりました。
家で書くより、なんだかノリノリで書けちゃったのは、
カウンセリングルームの癒しパワーのおかげでしょうか。
そんなこんなで書き上げた記事に、
この短時間で、たくさん拍手と、コメントをいただいたのですが・・
(本当に、ありがとうございます!)
どの方のコメントも、みごとに
「私は、年下がダメでした!でも、いまは仲良くやれてます!」という内容でして
みなさんの意気投合具合(?)に、
思わずテンションが上がってしまいました♪
![](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/jeshoots-com-pUAM5hPaCRI-unsplash.jpg)
実は私も、年下との葛藤もあったのですが、
年上に比べて、早めに乗り越えたような気がするんですよね。
そのきっかけは、私の場合
「自分の年下イメージを覆すような方との、出会い」
があったからだと、思っているんです。
*
いまでもすごく覚えているのですが、
20代の頃、働いていた職場に若くて可愛らしい女性が入ってきたんですよ。
なんていうんでしょうね、
オシャレで可愛くて、明るくて、愛されキャラで・・
女性としての人生を、当たり前のようにエンジョイしているように見えたその彼女が
私はひそかに苦手でして。
男性にも、女性にも可愛がられている彼女に
私は、すごーく嫉妬していたんですよね・・。
「あなたと私とは、住む世界が違うのよ!」って感じだったんです(笑)
でも、その彼女は、
私にも、すごく気楽に話しかけてくれて、
ちょっと引き気味だった私にも
気軽に悩み相談をしてくれたり、頼ってくれたり、
励ましてくれたりしたんですよね。
いままで、同じようなタイプの子って
自分が頑張って近づいて行っても、
あまり受け入れてもらえてないような感じを受けたり
私自身、遠巻きに見ていたので
あまり仲良くなれなかったのですが、
その子は、すごくフラットに接してくれたんですよ。
たぶん・・・その子は
年上の人に対する葛藤が少なくて、
「甘え上手」さんな方だったんでしょうね。
その子と出会ってから、私は徐々に
気楽に、後輩さんや年下のお友達と接することが
出来るようになっていったんですね。
ありがたいことに、
年下さんから慕われることも増えていきました。
そのとき、思ったんですよね〜。
勝手なイメージをもって、
一緒くたにして、拒否していたのは私だったんだなぁって。
![](https://www.hattori-nozomi.jp/wp-content/uploads/2015/03/cec770a44378f9bbd0270865236cb006-640x360.jpg)
カウンセリングの現場では、
こういった葛藤がある場合、
あなたの持っている「観念」
(こういうタイプは、こんな感じに違いない、という思い込み)
を外してくれるような、
「例外」をまず、ひとり見つけることを
オススメしていたりするんですね!
日常生活で探してみるのもいいですし、
カウンセラーとの関係で、でも構わないんですね。
「え、そんな人もいるんだ!」って
いい意味で、「裏切ってくれるような」人との出会いって
自分の枠を広げるためにも、とっても大切なんですよね。
もし、私も「例外」さんを探してみようかな?と思われた方は、
「もしかしたら、苦手なタイプでも、
自分が思っているような人ばかりではないのかもしれないな」
という「目線」で、
日常生活を見るよう心がけてみると、見つけやすくなりますよ!
ぜひ、おためしくださいね。
また、カウンセリングでは、
「どうして、年下さんとの葛藤が出てくるのか?」
という原因を探り、癒しながら
カウンセラーといっしょに、
徐々に成功体験を積んでいく、という形になるかと思います。
甘え上手な年下さんが苦手であれば・・
自分が誰にも甘えられていない、という場合や
「姉」ポジションにいて、寂しさを抑圧せざるを得なかった。
年下と関わる機会が少なくて、どうしたらいいか分からない。
などなど、いろいろあるかもしれませんね。
安全な場で、自分をケアしながら
チャレンジしていくほうが、近道の場合も多いですから、
よろしければ、お気軽に、カウンセリングもお使いくださいね~。
参考になれば幸いです!