寂しさの心理学

ひさしぶりのデートに、ケンカをしてしまう心理~寂しさの抑圧の視点から~

楽しかった、彼とのデートの帰り際。
なんだか、ささいなことがきっかけで彼と口ケンカをしてしまった。

せっかく、楽しかったデートが台無しじゃない!
こんなだったら、デートしなきゃよかった!!
って悲しいやら、腹が立つやら。

でも、家に帰ってしばらく経つと、

「私、なんであんなこと言っちゃったんだろう」って、すごくすごく、後悔している私がいるんです><

そんな状況が、けっこうある!

というあなたは、もしかすると
とっても「さびしがりやさん」なのかもしれません。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。

「秋」ってなんだか、寂しさを感じやすい季節なんじゃないかな~?
と思うのですが、これって、私だけでしょうか?。

ということで今回は「寂しさ」について。

寂しさ、って誰でも持っているものなんですが、
無意識に、抑圧している方ってけっこう多かったりするんですよね。

実は私も、相当「寂しさ」を抑圧してきた人でして・・

自分がこんなにも「寂しい」って感じているんだ、と知ったのは
カウンセリングを受け始めてからだったんですよ~。

当時は気が付きませんでしたが、
相当なさびしがしやさんのくせに、めいっぱい抑圧してきたことで、いろいろな問題が起きてたんですよね。


ふと気が緩むと、なぜか、涙が出てくる・・とか。
バラードとか、感動する話、とか、涙腺を刺激するようなものが、とにかく苦手・・とか、


分かりやすいものもあるのですが、
彼とのお付き合いにおいて、こんなことが起きちゃってたんですよ。

たとえば、
待ちに待った、大好きな彼とのデート。

嬉しかったはずなのに、楽しみにしていたはずなのに、
直前になると・・・途端に気が滅入ってくる><

そのもやもやが嫌で、

今回は、キャンセルしようかな><なんて感じ始め、
「いやいや、でも、せっかくだし!」と気持ちを切り替え、デートに向かうけれど、

デートが、はじまったばかりなのに帰るときのことばっかり考えている><

結果、気持ちが半分もっていかれていることで、満たされた感じがないままに、デートが終了。

お家に帰って、デートの時のことを振り返り・・
私って、彼のこと好きなのかなぁ、なんて不安になる。
こんなことが、起きたりしていました。


また楽しかったデートのパターンだと、
もうそろそろ帰らなきゃいけないなって思う時間になると、急にイライラしてきてしまう>< 

自分の気持ちの余裕がなくなり、彼のしぐさや行動が、いちいち気になって、
すごくツンケンしてしまったり、やつ当たってしまったり。

酷いときには、別れ際に彼の顔がみれない・・なんてこともありましたね(笑)

これ、何が心で起きているかといいますと・・・

「あの手この手を使って、あふれ出そうになる「寂しさ」を抑圧しようとしている」
と捉えることが出来たりするんですね。

「デートが終わった後、寂しさを感じるぐらいなら
最初から、デートしないほうがいいんじゃないの?」

「彼と過ごす時間が楽しければ楽しいだけ、バイバイしたあとに寂しくなっちゃうから、あまり、近づきすぎないようにしよう。」

「寂しい、って思っちゃダメ。感じちゃダメ。でも、寂しい」この葛藤が苦しくて、心の余裕がなくなってしまう。

・・・・・本人は、無自覚だったりもするんですけどね。

実は私たちは「寂しい」ことを抑圧していると、「日頃、寂しさを感じている」って、自覚できなかったりするんです。

そんな状態の方が「ああ、寂しいなぁ・・」と感じるとき、というのは、
自分が誰かと「人とのつながり」の温かさを感じたあと、だったりするんですよね。


人とつながる温かさを感じたことで、
日頃の寂しさを、より感じる、って感じでしょうか。


ですから、いっしょにすごすことが楽しいなぁと感じれば感じるだけ
日頃感じているけど抑圧している「寂しさ」を、感じやすくなってしまうので、
「あえて、つながらないように」することで、寂しさを抑圧している、というわけなんですね。

こんなときには、
「私、寂しいんだ」って自分の感情を認め、ちゃんと感じてあげたり、彼に素直にコミュニケーションを取れるといいですね。

「私、あなたとバイバイするのが、とっても寂しい」
「それだけ、私は、あなたのことが大好きなの。」って。

(まぁ、これがなかなか出来ないから、怒りを使ってしまったりするんですけどね。)


あまりに、寂しさが大きすぎる場合は

彼にぶつけてしまう前に、誰かに聞いてもらって、
たまってしまった感情を癒して適切な量にしてみたり、
セラピーなどを取り入れたりしながら、根本的な部分にアプローチしてあげることも有効です。

とくに「寂しさを抑圧してしまう」という部分に対しては、

「期待して裏切られるぐらいなら、人なんて、あてにしませんから!」

過去、そんな風に感じた出来事があり、心が傷ついたままになっている場合があったりしますからね。

心のケアを取り入れてあげることで、楽になれる部分も大きかったりしますよ。


寂しさ、というのは「人とつながるため」に、大切な感情です。
ぜひ、毛嫌いせず、自分の一部として、大切に扱ってあげてくださいね。

参考になれば幸いです♪

寂しさについて、いろいろ書いています。

ABOUT ME
服部希美(心理カウンセラー)
名古屋(鶴舞)・東京(駒場)オンラインにて活動中。 元声優という異色の心理カウンセラー。基本的にマニアです(笑)/ 相談することが苦手だった私がカウンセラーになったわけ