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服部希美
心理カウンセラー/講師
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寂しがりやさんのススメ

私はとっても、寂しがりやなんですよね。
そして、そんな「寂しがりな私」ってダメだなぁってずっと思ってきたんですよ。

もっと、ひとりで何でもできるようにならなきゃ、とか。
私って、甘えてるよね、とか

だから必死に「寂しがり」の私を隠そう、としていました。
寂しがりにならないように、頑張らなきゃ!と思っていました。

でも、最近・・・・開き直ったんですよね(笑)

「私、寂しがりですが、なにか?」

そしたらなんだか、
「私って、愛されているなぁ」って感じることが多くなって
以前ほど、寂しさを感じなくなってきたんですよ。

このカラクリって、結構単純だったりするんですよね。

実は、自分で自分の寂しさを嫌っていると、

人を求めること、近づくことに対して
また、人から求められること、近づかれることに対して、
「罪悪感」を感じてしまうんです。

ああ、私、またやってしまったわ><
本当はひとりで乗り越えなきゃいけないのに><って。

せっかく手に入れた「つながり」も、
自分を罰するために使ってしまったりするんですね。

このパターンをお持ちの方は、

「誰にも迷惑を掛けずに、ひとりでがんばる」という方法で、
周りの人を愛してきた方が多かったりするのですが、

「違う愛し方を選択できる時期に来ているのかもしれないな」って
思ってみるといいとおもいますよ。

自分で自分の中の「寂しさ」を認めることができると、

そんな私が心を開いて、人に繋がりに行くことや、
人を信頼することが

「弱さ」ではなく「勇気」であること

そして、そんな自分に対しても、価値を見いだせたり。

誰かが差し伸べてくれた手の温かさ、尊さ、を
受け取ることが出来たりするんですね。

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ですから、

私はさびしがってちゃいけない!と思っているあなた。
誰かと繋がっていたいな、でもそれワガママじゃない?って思っちゃうあなた。

まずは「寂しがりやさんでも、いいじゃん」って
自分の気持ちに素直になってあげませんか?!

そして出来るなら、

お付き合いしている彼や、お友だち。
ハードルの低い私たちカウンセラー相手でも構いません。

「私、寂しがりやさんなんです」って宣言して、
心のつながりをかんじていただけたらと思います。

自分で自分に許可が出ると、
心の奥に抑え込んでいた「本当に自分が欲しかったもの」が出て来たりします。

カウンセリングの現場では、
そんな、心が開いていく瞬間に立ち会うことも多いんですよ。

(あまりに抑え込みすぎて
ご本人は、なぜ涙が出るのか分からない。。なんてことも多いですけどね。)

参考になれば幸いです。

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