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服部希美
心理カウンセラー/講師
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いざ、なにかやろうとしたときに失敗を恐れて行動ができない・・こんなときに取り組んでおくといいこと

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。

今日は服部のコラムを交えまして〜
「意欲はあるのだけれど、不安で行動ができない心理」について、ちょこっと書いてみたいと思います。

最近、服部が個人的に感じているのが
「年を重ねる毎に、私、怖がりになっているような気がする・・」ということ^^;

こんなことを暴露しちゃうカウンセラーもどうよ?、と思うのですけども
まぁまぁ、等身大でいきましょう(笑)

たとえば、私が子供の頃
自転車に乗る練習をしてたのを思い出してみると
転んだり、怪我をすることは予想がつくのに関わらず
なんだかんだで、乗れるようになるまで練習ができてたのですよね。

当時のうちの庭は、すごく尖った大きな砂利が敷き詰めてあったので
自転車の車輪が砂利に取られたり、転ぶと高確率で刺さるという状態。

正直、痛い思いも、めちゃした覚えがあるのですが・・・
なんだかんだチャレンジして、乗れるようになったのですよ。

また、私は田舎育ちで、外で遊ぶことも多かったので
思いっきり走ったり、細い塀の上をジャンプしたり・・
今思うと、ひやっとするようなことも、よくやってました。

年がら年中、擦り剥いたり、打撲をしてましたっけ^^;

・・・でも、こういうチャレンジのようなもの。
大人になった今の私が同じフットワークでできるかなぁと思った時にね

「転んだら、このぐらい痛いだろうな」とか
「乗れるようになったところでメリットなんてあるんだろうか」なんて考えちゃって、

なんやかんや、チャレンジしないんじゃないかな・・なんて感じちゃったりしたわけです。
お尻、重たくなっちゃうなーみたいな。

・・・まぁ、自転車ならね。
他にも代わりの手段があるので、乗れなくたって構わないと思うのです。

でもね、

仕事を転職する、とか。
引っ越しをする、とか。
告白をする、とか。
また誰かを好きになる、とか。
結婚をする、とか。
いままでやったことがないことをやる、とか。

たとえば、現状を変えるような行動をする、とか
予測がつかないことに、チャレンジするというのは
無鉄砲で、無知だった子供の頃に比べて、ちょっと臆病になったり、億劫になったりしがちだよね、と・・。

(え?私だけ?^^;)

まぁ、もう必死で
やっていかないとどうにもならない!なんてときには
そんなこと考える余裕もなかったりしますけどね^^;

ただ、きっとそういった恐れって
たくさんの経験を積み重ねてきたからこそ、出てくるものなのかなと思うのです。

失敗をしちゃうことや、リスクを考えることができるのは、
それだけの経験と、視野の広さがあるということでもあると思うのです。

先読みができること、慎重さ。
けして、悪いものではないですし、それが弱いことだとも、私はは思わないのですね。

なんでもかんでも、後先考えず飛び込めばいいというわけでもないと思いますし・・^^;
守るべきものがあるかたも、多いと思うから。

でもね、それで人生が行き詰まっているとしたら・・
欲しいものが手に入っていないとしたら・・

変化や失敗への恐れを超えて、自分から手を伸ばす。

ということもね、大事になってくるのかな?なんて感じたりしたわけですね。

こういったプロセスで出てきやすいのが
失敗を恐れる気持ち、なのかな?って感じます。

失敗しちゃったらどうしよう。
今度こそ、失敗したら立ち直れない・・。
周りの人にガッカリされちゃったらどうしよう・・。
見捨てられちゃったらどうしよう・・。
これ以上悪くなるぐらいなら、やめとこう。
あーーーーーーーー、恥、かきたくないなぁ・・。

・・・思っちゃいません?(え?私だけ?^^;)

でね、そんな失敗を恐れる気持ちを乗り越えていくためには、
とっても逆説的に感じちゃうかもしれないのですが・・
「小さなチャレンジをいっぱいして、成功にも失敗にも慣れていく」ということ、だったりもするみたいです。

あ、これは別にね
つべこべ言わずに頑張れ!みたいなことをお伝えしたいわけではなくてね
成功はもちろんなのですが「小さな失敗をいっぱいしていくことも、失敗が怖くなくなってくるひとつの方法ですよ」というお話、なんですよね。

たとえば・・
失敗を過剰に恐れすぎない人ってね
「失敗したことがない完璧な人」ではないと私は思うのですよー。

それなりに失敗をした経験があった上で、
そこからリカバリできた経験であったり、助けてもらった経験があったり、
失敗をしても自分は見捨てられないし、自分の価値や存在は上がったり下がったりしない、ということを、
肌で感じる経験が積み重なっているから、恐れが大きくなりにくいのだと思うのですね。

逆に、まったく失敗をしたことがない人、の場合は
大きな失敗をしちゃった時に脆かったりしますから・・。

失敗をしても、許されたり、助けてもらったり
失敗した自分を慰めたり、許したり、励ましたり、失敗から学んだり・・
失敗しちゃった誰かを許したり、助けてあげたり、人の失敗から学んだり
そういった経験の積み重ねがあるからこそ「失敗をそこまで恐れずに済む」のかな?と。

失敗=恥、と感じちゃっていたり、
完璧じゃないといけない、しっかりしていなきゃいけない、
自分を否定している部分が多いとね・・

「やるからには、失敗は許されぬ」「一回で成功させねばならぬ」
「失敗したら切腹を・・」「いままでの分まで、大きな成功を」

なんて、まるで武士のように身構えちゃうかもしれませんが

(はい、私も経験があります)

大きなチャレンジをしようと思う前にこそ、
まず、今できる小さなチャレンジを積み重ねてみる。

そして、行動できた自分を認めてあげる。
もうね、いっぱいいっぱい、い〜〜っぱい褒める。労う。

ここからスタートしていただけるといいかな?と思うのですよね。

もちろん、失敗しても成功しても
変わらず励まし、応援してくれる人と共にね^^(ここ、すっごく大事です!!!)

そして最後にとても大事なこと。

もしもあなたが、失敗しちゃうことが怖くて動けない、とするならば
どうか、そんなあなたを責めないでくださいねということです。

失敗してしまうかも、という恐れを超えて、行動しようという意欲が
すでにあなたにあるから、こんなにも悩むのです。

能動的に、自分の人生に向き合っていこうと思えていること。
自分ごとだと捉えられる成熟さ。
こうなりたいという希望が、情熱が、あなたの中にあるからこそ、
あなたにとって、それがそれほど大事なことだからこそ、
これほどまでの迷いがでてきているのだと思うから。

きっと、あなたの努力は報われますよ。

いっしょに、やっていきましょう♪

できれば、変化を楽しんで!

今日の記事が、すこしでも
そんなあなたのヒントになれば嬉しいです。

あまりに手痛い失敗体験があったり
自分には何もできないという思いが強すぎる時
私は何もできていない、という気持ちが強すぎる場合は、
まず、安全な場所で心のうちを話して受け止めてもらったり、
そう思っちゃった原因にアプローチすることが有効な場合もあります。

カウンセリングもお気軽にご活用くださいね。

あなたが本当に欲しい幸せを手にする日が、
あなたが心からの笑顔になる日がきますように。

応援しています!

参考になれば幸いです。

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