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服部希美
心理カウンセラー/講師
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大人の女性として恋愛を楽しむために〜「女を感じる母」との葛藤を癒す〜

恋愛至上主義、男性にばかり愛想がいい母にずっとずっと甘えたかった。
そんなあなたが情熱を取り戻し、男性といい関係を築くコツをご紹介します^^

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
カウンセリングサービス服部希美です。

結婚したいなと思っているし
好きな人ができたらいいなとは思うのだけれど
なかなかうまくいかないんです。

距離が近づてくると、イヤーな気持ちになったり
相手から好かれているのを感じると、イライラしてきちゃったりする。

もしかすると私、
本気で誰かを好きになれたこと、ないかもしれません。

こんな私って、最低ですよね。人を愛せない人なのかもしれません(泣)

カウンセリングの中で
こういうお話をお伺いすることがあります。

でもね、本当に人を愛せない人が
こういったご相談で悩むことってないわけですよ。

愛したい、でも、心から湧き上がってこない。
大切にしたいのに不快感を感じてしまう。

愛したい気持ちがある。愛はある。
だからこそ、うまく愛せないことが、こんなに辛いわけですよね。

ですから、こういうときにカウンセリングではね
こんな方向から、お話をお伺いすることも多いのですよ。

「頭では誰かを”大人の女性”として愛したいと思っているのに
心が”抵抗している”としたら、どうしてでしょう?」

まずは、あなたの心の声を聞いてあげましょう、ってね。

目次

その不快感、母に女を感じた時に出てきてない?

もちろんケースバイケースではあるのですけどね
実は恋愛関係って、父親との関係だけでなく
「お母さんとの葛藤」が、影響を及ぼしていることが少なくありません。

たとえばですが・・今日ご紹介するのは
お母さんに「女」を感じて、気持ち悪さを感じてしまうパターン。

「お母さんみたいには、ぜったいになりたくない!」という思いが
素直に人を愛することへのブレーキになっているパターンです。

たとえば、あなたのお母さんが
男の子と女の子と反応が違ったり、
恋愛体質で、恋愛至上主義だとしましょう。

お母さんは悪気があるわけじゃありませんし
恋愛至上主義が悪いわけでもないのですが

かっこいい男性の前では
ワントーン声が高くなって猫撫で声になったり、
甲斐甲斐しく、面倒を見ている。

そういう「女」を感じる場面をみると、
やたらと、うんざり嫌な気持ちになってしまう。

とか。

両親の夫婦ゲンカがひどくて、
ずっと父の悪口を聞かされ続けた私は、
すごく心配だったけれど

けっきょく父にあんなに怒っていたのは、ただただ、女として愛されたかったから。

私は、これだけ振り回されてきたのに!
まだそんな恋愛とか言ってんの?!
って、心底うんざり感じてしまった。みたいな。

こういうご経験をされた方の中にはね

大人の女性として男性に魅力を感じたり、好きな気持ちを表現したい。
心が溶け合うような関係を築きたいと思った時に、

「私はぜったいに、お母さんみたいにはならない!」って
大人の自分を閉じ込めて、ブレーキをかけてしまうことがあるのですね。

私たちは誰しも大なり小なり
自分にとって「親」でいてほしい人たちの
「大人の男」「大人の女」な部分を見てしまったときに
「うわ、気持ち悪い」って感じちゃうものだったりします。

でも、自分が誰かを好きになったり
自分自身が大人になっていくにつれて

親は「親」という生き物なのではなく
自分と同じ「ひとりの男性であり、ひとりの女性である」ということを
受け入れていけたりするものだったりするわけです。

まぁ、そうだよねーって感じ。
お母さんだって、そりゃ、男性に愛されたいよね。
私と同じだよねって。

でもね、カウンセリングでお話を聞いていたり
自分自身のプロセスを振り返ってみるとね
そのプロセスというのは、やっぱり人それぞれで。

人によっては、強い抵抗感が出てきちゃったり
無意識に押し込んでいるけれど、ずーっとそこで立ち止まってしまう
こういうこともあったりするみたいなんですね。

どうしてそこまで、私の心が反応しすぎてしまうのか?その理由に目を向ける

でね、「親なんだから、女としての生き方をすべきではない!」とか
正しさの争いにハマってしまうのではなくてね

どうして、そうまで「お母さんが女を出していること」が気持ち悪く感じちゃうのか。
自分の心を見つめてあげること、なんですよね。

今日の本題はここから^^

実は、両親の大人な部分を受け入れられない。
気持ち悪さを感じすぎてしまう、こういうときには
あなたのなかの「寂しさ」に目を向けてあげるといいかもしれません。

というのも、こういうパターンって
「大人の女性」「大人の男性」という視点というよりも
子供の頃から自分の中に溜まってしまった「寂しさ」が関係していることも多かったりするんですね。

たとえばね、
みなさんにも、ちょっと想像してもらいたいのですが

あなたが、ずっとずっと
お母さんに「頼れるお母さん」として、そばにいて欲しかった。

もっといっぱい子供らしく甘えたかった。
もっと、ハグもしてもらいたかったし、撫でてももらいたいたかった。

でも、いえない。
甘えられない。

そんな気持ちを、ぐっと抱えながら
がんばってひとりで踏ん張っている状態でね

お母さんが、お父さん第一主義であったり、
若い男子にばかり、デレデレベタベタしていたとしたらどうでしょう?

「私だって・・・お母さんに甘えたいのに><」

そんな悲しみから

「き〜〜〜!女を出して愛想振りまいているんじゃないわよ!」
「親にもなっているのに、男にばかり愛想がいいお母さんって気持ち悪い。」

「私はお母さんみたいな、女にはならない!!」

って思ってしまうのも・・無理はないと思うのですよね。

なんで、寂しがっている私に気づかないの?
男ばっかり、見ているんじゃないわよ!

____いつになったら、私を見てくれるの?ってね。

寂しかった、甘えられなかった自分に気づこう

ですからね、
こういうパターンを卒業していくためには

まず「私はずっと寂しかったんだな」って気づいて受け入れてあげること。

お母さんを嫌っていたわけじゃない。

むしろ、お母さんのことが大好きで
自分の方を向いてくれてないと感じて、ずーと寂しかったんだね、ってね。

お母さんが男の人に愛想よくしているのを見た時に
お母さんを取られているような気持ちになって、
気持ち悪さを感じていたのかなぁって気づいてあげましょうね。

そして、まずは、いまある温かな関係の中で
労りながら、寂しさを癒していったり

異性にこだわらず
人と「助け合う関係」を築いていく練習をする
ところからスタートされるといいかもしれませんよ。

そしてね、ゆっくりでいいので
お母さんがお母さんなりに、
自分にむけてくれていた愛に気づいて受け取っていったり、

自分の中の情熱を取り戻していけるといいですね。

人を愛そうとすると出てくる、いやーーーな感じはね

お母さんと同じぐらい、
あなたも情熱的に異性のことを愛したいと思っている
健気で情熱的な自分に、あなた自身もどこか気づいているからだと思うのです。

その情熱自体は、悪いものではないのですよ^^

そしてね。

あなたらしくて、大丈夫。
お母さんと同じ要素を持っていたとしても、
あなたらしく、愛したらいいのです^^

あなたが捨てきれなかった
その大きな大きな愛で、あなたの大好きな人。

いっぱいいっぱい、愛してあげてくださいね。

とはいえ、この部分は
ひとりで取り組もうとするのは難しい部分でもありますのでね

(そもそも、孤独感から来てますからね)

よかったらカウンセリングもご活用くださいね。
服部もお手伝いさせてくださいませー。

参考になれば幸いです。

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