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服部希美
心理カウンセラー/講師
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冷めていく彼との温度差をなくしたい!心の距離を縮めて再びラブラブになる方法3選

最初は、相手からグイグイときていたはずなのに
自分の気持ちが盛り上がってきたとたん、相手の気持ちが冷めてきたように感じた。

急に、連絡の頻度が落ちた。

そんな「二人の温度差」を感じて不安になり

なんとかして、パートナーの情熱を取り戻さなきゃ、
盛り上げなきゃと必死になるけれど、どうしたらいいか分からない。
やればやるだけ、どんどんと温度差ができてしまう。

こういうときって、本当に辛いですよね・・。

最初はあんなにラブラブだったのに、どうしてこうなったの?
私の何が悪かったのかな、もう終わりなのかな、もう二人はダメなのかな・・と
自分を責めてしまう人もいらっしゃるかもしれませんね。

もちろん、ケースバイケースではあるのですけども
こういったとき、相手にどんなことが起きている可能性があるのでしょうか?
関係修復のために、自分が取れる効果的な行動はあるのでしょうか?

今日は、恋愛のご相談も多い心理カウンセラーの視点から、3パターンご提案してみたいと思います。

目次

1:安定したい心の動きからの視点

付き合う前には、彼からたくさんのアプローチがあった。
優しい言葉もかけてくれたし、向こうから頻繁に連絡があった。

それなのに、付き合い始めて、しばらく経った時にその頻度が落ち着いてきた。
前までは、すぐにきていたLINEの返信が遅くなってきた。

こんなとき「どうしよう、私のこと、そんなに好きじゃなくなっちゃった?」とか
前のデートで何かやっちゃったかな?って不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときには「安定したい」という彼の欲求にも、目を向けてみると良いかもしれませんよ。

もちろん、男性と言ってもいろんな方がいらっしゃいますが・・
一般的に男性は「気持ちを安定させたい」と思う傾向にあるそうです。

たとえば、付き合い始めはガーっと気分が盛り上がったとしたら
その分、ある一定のところで下がってくるといいますか
正しくは”下がる”というよりも「恋愛初期にガーっと上がった分、落ち着かせようとする心の機能が働く」みたいなんですね。

でも、一般的に女性って
相手を一緒にいて、楽しければ楽しいほど
どんどんと、彼のことを好きになっていったりしますよね〜。

じわじわと、右肩上がり。

ドキドキも大好きだったりします。
逆に、安定しちゃうとつまらない!

だから、始めは彼の方が好きな気持ちが強かったのに、
気が付けば逆転してしまう、なんてことが起きることがあるみたいなんですね。

こんなときには、自分で自分のことも愛しながら
「彼の気持ちを理解する」という方向から進めていくと良いかもしれません。

そうか。いまは落ち着いてきたんだな。
それだけ彼は、恋愛初期にテンションがあがってたんだな〜。

その上でね、ときおり「お互いに新たな一面を知り合う」デートなんかを取り入れてみると良いかもしれません^^

ふたりとも、行ったことがないところ。
やったことがないことにチャレンジしたりね。

新たな面を知ると、新鮮な気持ちが蘇ってきたりしますからね。

2:無理をし過ぎて燃え尽きたパターンからの視点

1と少し似ていますが
好きな人のために頑張る優しい人の中には
ある日突然「燃え尽き」のようなことが起きてしまうこともあったりします。

彼女のことが好きだから、一生懸命、彼女の期待に応えようとしてきた。
彼女の望み通り、毎日連絡してきた。
会いたい、さびしい、って言われたら何とか時間作って会おうとしてきた。

彼側もね、もちろん、大好きな彼女に会いたいわけです。
彼女を喜ばせてあげたいという気持ちも本当のこと。

だから、頑張る。

そのときに「無理し過ぎているな」「頑張り過ぎているな」って気づけばいいのですが・・
このタイプの男性は、彼自身もそれに気付いていないことが多くて
ある日、何かのきっかけで「燃え尽きてしまう」ということがあるんですね。

彼女の期待に応えたいという気持ちが強すぎて、自分の気持ちを後回しにしてしまった結果、無理が募り

急に、連絡の頻度が落ちる。
急に、友人との予定を優先し出す。
仕事が忙しいから、しばらく会えない。
君のことは好きだけど、すこし距離を置きたい、なんて言い出す。

みたいなことが起きることがあるのですね。

で、こういうときって
・・・正直なところ、追いかけたくなりません?

「どうして?私、なにかやっちゃった?」
「私のこと、好きじゃなくなったの?」
「あのときの私の言動がダメだった?謝りたいから連絡ちょうだい」

あのときの彼を取り戻したい。
このままじゃ、彼を失うかも。
そんな気持ちに駆られてしまうことも多いかもしれません。

もしくは、全くの真逆に触れる。
なにもいわない、物分かりのいい彼女を演じる。

でもね、燃え尽きているとき、
あれこれ動き過ぎて、相手にプレッシャーを与え続けてしまうと
余計に重荷になり、距離を取りたくなってしまうことが多いみたいなんですね。

自然体で、心が回復するまで待っていてくれるのが、ありがたい・・。
そんなこともあるみたいです。

ですからね。
こんなときには、

「そうか。これまで彼は、相当、がんばってくれてたんだな〜(私のために!)」

そんなふうに、自分の価値も受け取りながら
連絡の頻度、デートの頻度、
そしてあなたが与える愛情を、彼がもらって嬉しい量に調整するなど

「私がもらって嬉しい(彼にあげたい)量だけではなく、彼が嬉しい量はどのぐらいだろう?」

彼の様子を見ながら、ちょうどいい関係を目指していくと良いと思いますよ。

恋愛は二人三脚。
どちらかが、早く進め過ぎてもコケちゃいますからね。

そして、関係が徐々に復活してきたら、
「彼とゆっくり話し合う時間を作る(彼の話をゆっくり聞いてあげる時間を持つ)」のも効果的。

尋問、みたいになっちゃったり
彼を傷つけないようにビクビク接する、なんていうのも・・逆に負担になってしまうこともありますから
ぜひ、心に余裕を作りながら取り組んでみてくださいね。

そのためには「あなたが、あなた自身を責めないこと」がとてもとても大切。

彼を思う優しい方ほど、この状態に陥ると
「もし、こういうふうにしておけば」「彼に無理をさせちゃった私って最低」
なんて、自分を責める気持ちが湧いてくると思うのですが・・心の余裕がなくなっちゃいますからね。

ちょうどいい関係を目指す視点から、
コミュニケーションを取りながら、取り組んでみてくださいね。

3:親密感の恐れからの視点

好きになるほど、心の距離が近づきたいもの。
でも、心の奥底に「もっと近づかれるのが怖い」という気持ちを抱えている人もいます。

例えば、過去の恋愛で深く傷ついた経験があったり、相手に依存してしまうのが怖いと感じている場合などです。

そんな人は、相手を遠ざけるような行動に出てしまうことがあります。

連絡が急に途絶える、とか。
前々から約束をしていたデートを当日にドタキャンされる、とか。

まるで「こんなオレにかまってくれるな」といわんばかりに
暴言が飛び出したり、浮気問題が勃発したり、なんてことも・・。

一見「私のことが嫌いだから、そんなことをするの?」「他に好きな人ができたのでは」と感じてしまうと思うのですが
大好きな人だからこそ遠ざけたい、そんな気持ちから酷いことをしてしまうことも多いみたいなんですね。

その裏には・・

自分をもっともっと知られてしまったら、嫌われてしまうかもしれない。
これ以上好きになってしまって、嫌われてしまったら、立ち直れない。
二度と、あんなに辛い思いはしたくない。

そんな自己嫌悪や見捨てられ不安のようなものが原因の場合もあれば

相手を好きになり過ぎて、奴隷のように振り回されてしまうのではないか。
人に振り回される生き方はごめんだ、といった「癒着の心理」からくるもの、

自分と関わることで、大切な人を不幸にさせたくない。
こんな罪深い自分が、愛されて許されていいわけがない。
そんな感覚を生み出す「罪悪感」からくるもの

いろいろな理由があったりしますが・・
親密感への恐れがあるということは、彼がそれだけ、傷ついてきたということでもあるのですね。

もちろん、彼自身のことですからね
一方的に「相手を変えよう」としても難しいですし
私は本当にこの彼を選ぶのか?は、しっかりと見つめてあげることが大事ですが

彼が持つ「親密感への恐れ」を癒して親密になりたい、と思った時には
自分を越えて与えるコミットが必要になってくることが少なくないようです。

「自分の痛みをみるよりも、彼への愛を選ぶ」とか
「自分のエゴの声に耳を傾けるのではなく、彼に与える」とか「許し」とか。

表面的に起こっていることで、ひとつひとつ傷ついていると・・彼の罠にハマっちゃうんですよね^^;

そのためには、女性側が自分を愛する気持ちをしっかりと持つことだったり
価値観や自分らしさを確立したり、自分も愛を受け取ることも大切になってきます。

お風呂にゆっくり入る、美味しいものを食べさせてあげる、自分に優しい言葉をかける、など
自分自身を大切にすることを心がけたり、趣味を楽しむ時間を作ったりね。

また「彼だけじゃなくて、私が親密感のおそれを持ってたわ!」「私も彼と同じだわ!」な〜〜〜〜んてことも、めっちゃくちゃ多いですからね^^;
必要であれば、自分の心と向き合っていくこともオススメですよ。

彼に自分を愛させてあげる覚悟、できていますか?^^

まずは、自分の気持ちを大切にしながら、彼との関係を見つめ直すことから始めよう

さいごに。

この問題で悩まれている方、というのは
とても彼思いの優しい女性だと思うのです。

自分が彼と一緒にいるときに
心強かったり、楽しかったりしているように

彼も、私と一緒にいる時に楽しんでいてくれたらいいな。
私が、彼に良い影響を与えてあげられていたらいいな。

そんなふうに思うからこそ、温度差が気になるのではないでしょうか?

温度差を感じるときに、
あなたは「彼を喜ばせてあげられていない無力さ」を感じていらっしゃるのだと思うのですね。

でもね、とても大切なこと。

いま、彼があなたを選んでいるということは
あなたの素敵な部分を見て、癒され、励まされているということでもあるのです^^

自分の自信のなさや、恐ればかりを見ていると
彼が見てくれている自分の価値や、二人が積み上げているものが見えなくなってしまうことも多いですね。

あなたのとても優しくて、深い愛が
愛として、彼に伝わるように。

あなたも、あなたの価値を認めて。
あなた自身も愛して。
大切な人と、いい関係を築いていけたらいいですね。

関係の改善に取り組むとき、というのは
改善したい対象者とは別に

あなたが信頼して心を開ける人や
客観的な視点から自分を見てくれる存在、
感情の処理や、自分がいま向き合うといいことをいっしょに取り組んでくれる存在がいると取り組みやすかったりします。

とくにパートナーシップの問題は
パートナーを通して、自分自身がより幸せに生きるために取り組むと良いことを教えてくれていたりしますからね。
よかったら、カウンセリングもご活用くださいね。

参考になれば幸いです。

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