MENU
服部希美
心理カウンセラー/講師
カウンセリングサービス予約センター
受付時間 12:00~20:30
◎服部希美のカウンセリングを受けるには >>

高望みではない?理想のパートナーを引き寄せる方法

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。

カウンセリングでは
「いい人に出会えません」
「いい人はもうとっくに相手がいるんです」
といった、悲痛な声をお聞きすることがあります^^;

だから、理想を下げて
「この人だったらまだいいだろう」と思う人と付き合ってみるけれど
いまいちなところばかりが見えてくる。

そのうちに、相手は悪い人ではないんだけれど
不満ばっかりが溜まってきて

「なんで私ばっかりがリードしなきゃいけないわけ?!」
「私は男性から愛されたいのよ!」

そんなふうにイライラしちゃうのですよね、と。

そういう方の理想のパートナーをお聞きするとね
確かに周りからも人気がありそうなタイプだったりするのですが・・
私はね、高望みはしていいと思うんですよね。

だって、パートナーって
お付き合いするのがゴール、結婚がゴールではないわけですよ!

その先も、いっしょに生きていきたいと思える人の方がいいですよね〜^^

で、こういうときに大切なのは

「あなた自身が、自分の本質や価値を受け取ること。」と
「昔から繰り返しているパターンを手放していくこと。」なんですよね。

引き寄せ、と書くと
なんだか胡散臭いなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが・・
結局人と人って「本質的な部分」で惹き合うのかなと思うのです。

水が合う、といいますか・・。

たとえばですが、

「人の役に立つ私は愛される」
「役立てない私に価値なんてない」

と思っているときって、
友人、パートナー、お仕事・・
ありとあらゆるところで「お役に立てそうなところ」に寄って行きがち、だったりしません?

手のかかる彼・・
周りから浮いている彼・・
環境劣悪・サービス残業当たり前な職場・・
自分1人にのしかかる責任・・

「まったく。私がいないとダメなんだから」

・・・・。身に覚えがありすぎて胸が痛いですが!

頭では「そんなの嫌!」って思っていると思うのです。
私だって大切にされたいのに!みたいな^^;

でも逆に、自分よりも素晴らしく
役に立つ隙がない人には恐れ多くて近づけない。

高待遇であったとしても
ここにいてもいいのかな、と感じて尻込みしてしまう。

いつか、こんなダメダメな自分がバレてしまって
見捨てられてしまうのではないかと、不安になる。

「愛されたい」と思う反面
「苦労をしないと愛されない」という恋愛に落ち着いてしまう。

こんなことを繰り返してしまうことって、少なくないのかなと思うわけですよ。

恋愛を始めとした「対人関係」でうまくいく相手って

話している時、所作、表情、会話の内容などなど、なにかしらで
「あ、なんかいいな」「なんか水が合うな」って感じる相手とだと思うのですね。

もちろん、テクニック論もありますが
「なんかいい」と「双方」が思えた時に、2人の距離が縮まっていく。
これは対人関係の基本、だと思うのです。

で、このときに
ご自身の「誠実さ」に、ちゃんと自信を持てたとしたら・・
さっきと真逆のようなことが起きるのです。

「誠実な自分には、誠実な男性がふさわしいよね。」
「思いやりのある私には、思いやりのある男性とご縁があって当然だよね。」

自分と同じような誠実な人を見つけたり
誠実な人に見つけてもらうことも、増えてきて
ご縁が繋がるようになってくるんですね。

そして誠実なお相手というのは
お仕事にも実直に取り組んでいらっしゃったり
周りからも信頼されていたりするので、

わざわざ「ハイスペ男子」を追いかけ、狙っていかなくても
結果、お相手が周りの人が羨むような人とマッチングする、みたいな
好循環が起きたりするんですねー。

また、自分の良さや素晴らしさをきちんと認めることができると

「私にも素晴らしいところがあるんだから
人にも素晴らしいところがあって当然だよね。」

こんなふうに、周りの人のいいところをいっぱいみれたりするんですよね。

そして、自分の中の誠実さも使って
「あれ?この人ちょっと合わないかも」という違和感にも気付けたりします。

ある意味、攻めも守りもばっちりになるという(笑)

おすすめの方法だったりもします。

で、ですよ。

こういうことを書くと
「自分を好きになれないから、困っているんじゃないですか」
「自分にはいいところなんてありません!」というツッコミがね

ネットを通して、聞こえてくるような気がするんです・・^^;

もっと頑張れって言ってるんですか?
そんなふうに聞こえちゃう人もいるかもしれません。

でも、その発想自体がね、
自分は素晴らしくないという誤解から発生しているんですよね^^;

そして、その方なりにそう感じる理由があったりもするわけです。

たとえば、
「誰かから言われた一言」で「自分は可愛くない」と思い込んでしまっているケース。

仮にあなたが子供時代に、お友達から
「可愛くない」といじめられた悲しい経験があったとしましょう。

そんなことがあったら、すごく傷ついちゃいますよね。
私って可愛くないんだ。みんなにそう見えているんだって。

でもね、それは事実ではないんです。
そのときのお友達の「主観」でしかないんですよね。

そしてね「可愛くない」と言った理由も
そのお友達自体が、抱えきれないストレスを、
あなたにぶつけてしまっただけなのかもしれないし
羨ましさからの裏返しだったかもしれないし、
人の気持ちを思いやることに対して、とても未熟だったから、だったり

あなたの価値とイコールではないことがほとんど、なんですよね。

でも、純粋な方ほど
そういった経験をひとつひとつに胸を痛めて
「私は愛されない」「私は可愛くない」と誤解してしまうのですよね。

そして「そんな私は愛されない」というパターンを作り出し
現実でも、似たような状況を作り出してしまったりするのです。

・・・でもね、私はこうも思うんですよ。

大好きなお友達にそんなことを思われていただなんて。
そこで傷ついたとしたら、あなたはどれだけお友達思いだったのでしょう。と。

そしてね。

可愛くない、って言われて悲しくなっちゃった。
あなたが女性としての魅力や本質を持っていたからこそ、
当時、そこまで傷ついちゃったのではないでしょうか?

あなたにはお友達を思う優しさもあり
そして、可愛くありたいと願う、とっても女性らしさ溢れる女性ですよ。

そしてその愛情で、男性を幸せにすることだってできる。
そんな女性だと思うのですよ。

「私は女らしくない」「可愛くない」
「私は大切な人を幸せにする力なんてない」って誤解しちゃっていませんか?

かつての経験から「私は愛されない」「私は可愛くない」と自分は思っている。
でも、本当はすでにあなたは「可愛くて健気な女性」であり、愛されるにふさわしいこと。

この「認識のズレ」が、悲しい恋愛の元にあることが多いのですね。

「なんで彼は私のことを大切に扱ってくれないんだろう」そんな恋愛を繰り返している時には
「なんで私は大切に扱ってくれない男性を選んでいるんだろう」という問いのほうが大事ですよ^^

そろそろね。
大事に扱ってあげましょうね、自分のこともね^^

あなたは、とても大切な存在ですよ。

あなたが大好きな人と幸せな関係を楽しむためにも^^
自分のこと、見直してみてくださいねー。

参考になれば幸いです。

  • URLをコピーしました!
目次