同じ夢を追いかけていた仲間がいる。
共に悔しい思いをし、悲しみを分かち合い
励ましあいながら、一緒に頑張ってきた大切な仲間たち。
そんな時、チャンスが回ってきた。
しかも、どうやら自分だけ。
・・・・さぁ、どうする？ 私！
こんな場面って、
ドラマや本の中だけではなく
実は、日常の些細なことでも、起こっていることなんですね。
「私だけ、幸せになっていいのかな」
実は、この心理が
あなたも、あなたの大切な人の幸せも
受け取れない状態にしていることって、多いんですよ。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
例えば、お友達と一緒に、婚活パーティに参加した。
最初は「お互い、いい人が見つかるといいね！」って応援し合ってたのに
自分には気に入ってくれる人がいたけれど、お友達は、さっぱりな感じだった。
こんな時、素直に喜べますか？
自分の役職が上がった。
お給料が上がった。
でも、同僚はどうも現状維持だったみたい。
こんな時、素直に喜べますか？？
彼とのデートで、
嬉しいこと、楽しいことがあった時
目の前で母親が父親の愚痴を言っていた、、。
あなたはいいわよね、と言われた時。
どんな気持ちになりますか？？？
実際のカウンセリングでも
テーマになってくることが多い
「幸せになる罪悪感」。
「えっ、幸せになれるのに
どうして罪悪感を感じるの？？」
って、不思議に感じる方も多いと思うんですが
こうやって例に挙げてみると、
結構、身近なものなんだな～って
感じていただけるのではないでしょうか？
もちろん、相手への配慮が必要なこともあるでしょうし、
相手の受け取り方は、相手次第なので、嫉妬されちゃうこともあるでしょう。
でも、ここでちゃんと
あなたが、目の前に差し出された幸せを
胸を張って、受け取れるかどうか？
って、ものすごく大切なんですね。
というのも、こういう場合、
悪気は全くないんですが・・・
罪悪感から、 幸せの受け取り拒否をしてしまうと
相手は無意識に、惨めさを感じやすくなるのですよー。
なんていうんでしょう・・
情けをかけられてる感じがしちゃう、といいますか(＞人＜;)
また、自分が遠慮した分、 相手が幸せになったとき喜べなくなったり
相手も、幸せが目の前に来たときに 自分に遠慮したくなってしまったりと
最終的に、お互いに幸せを受け取れなくなっていっちゃうんです。
そもそも 私だけ申し訳ないな～と思うのは
相手の幸せを願う心や、大切に思う気持ちから、なのに関わらず
こんな行き違いが起きてしまうとしたら
なんか、切ない話ですよね、、。
まぁ私が、どちらの立場にもなったことがあるから、
特に感じちゃうのかもしれませんけどね～。
こういう場合は 「信頼」「リーダーシップ」がポイントです
相手の価値を信頼し
相手の選択を信頼し
相手の人生を尊重し
まず、自分が幸せを受け取ることが大切！
とはいえ
勇気がいるとは思うんですけどね＞＜
大切な人と「共に幸せになる」という観点からみると、
ここは必要なプロセスだったりします。
あとは、単純な話。
自分が幸せなときって、
人の幸せも心から喜んであげられますよね！
そんな自分に、まずなる。
これも、大切な人のために出来ることの一つだと、
私は思ったりします＾＾
ちなみに、
ここにものすご～～～く
罪悪感が出てくる場合は
心の奥深くに
「かわいそうなお母さんと、私」
「助けてあげられなかったと感じている存在」
がいて、今の対人関係に
強く影響を及ぼしている場合もあります。
こういう場合は、この根っこの部分で、
同じアプローチ（私がまず、幸せを受け取る）を取り組んであげると、
幸せを受け取りやすくなってくることが多いですよ～。
あなたはいかがですか？
幸せを手に入れる準備、出来てますか？＾＾
あなたと、あなたの大切に思う人が
共に幸せになるための、 参考になれば幸いです。
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