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服部希美
心理カウンセラー/講師
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子供のころに描いた「人生プラン」を、バージョンアップしよう☆

こんにちは。
カウンセリングサービス名古屋地区担当 服部希美です。

あなたは子供の頃、学校の授業などで
「私の将来の夢」なんてテーマの作文を書いた経験はありませんか?

もし、書いたことがある方は、どんな内容を書いたか覚えていますか?

将来、どんなことがしたかったですか?
将来、どんな職業に就きたかったですか?

どんな大人になりたかったでしょう?

こんな記事を書いているくせに・・・
私は、小学生のころに書いた作文の内容はさっぱり覚えていないのですが

ずっとずっと、子どものころから
自分の心の中にこんな思いがあったんですね。

高校を卒業したら、大学へ行って。
企業に就職して、OLさんになって。
24才で嫁に行き、26才で子どもを生む。(2年おきに、3人)
実家の近くに家を建て、車は2台所有。もちろん、庭付き☆
子どもが大きくなってきたら、仕事に復帰して。
お家でエレクトーンの先生をしながら(子どもの頃、習っていたんですよ)
旦那さま、子供夫婦、孫に囲まれ、老後を楽しむ。

これが、オンナの幸せ。
(・・私はそうは思わないけどね~~~)

けっきょくのところ、
この(・・私はそうは思わないけどね~~~)の思いが強かった私は、

この「オンナの幸せ人生プラン」とは
違った人生を、自主的に歩んでいったんですが

なんだかずっと、自分の生き方に、罪悪感を感じていたんですよね。
・・・・本当にこれで良かったのかなぁって。

実は・・・
「これが、オンナの幸せ」という思いを強く持ちすぎてしまうと、

「自分らしく生きよう」と思って、選択を重ねてきた自分の人生なのに、
どこか、自分の人生を否定してしまう気持ちが出て来てしまったりするんですよね

心理学では「こうあるべき」という思い込みのことを、「観念」といいます。

「大人とは~あるべき」、
「親とは」、「子供とは」、「妻とは」、「夫とは」、「社会とは」・・

数え上げたらキリがないのですが、
あなたの中に、あなたを縛り付けてしまっている、「観念」って眠っていませんか?

(ちなみに、こういう話をいろいろな地域の方にしたことがあるのですが、
名古屋地区って、どうやら他の地域に比べて

「結婚したら、一戸建てを建てるべし」
「家を建ててこそ、一人前」
といった観念を強く持たれている方が多いみたいですね)

「こうあるべき」という思い込みに、強く捉われてしまっていると、

「こうあるべきなのに、私は出来てない。もっと頑張らなきゃ」って、
焦りを感じて、頑張りすぎてしまったりするんですね。
(ハードワークの問題では、よく絡んできます)

また、「こうあるべき」の他の選択肢を選べなくなって、
本当は「欲しい!やりたい!」と思っているものに素直になれなくなっちゃたり

たとえ選んだとしても、
「本当はこうあるべきだったのに、選ばなかった私は罪深い」なんて、
罪悪感を感じやすくなり、今を楽しめなくなったりしてしまうことがあるんですね

とはいえ、観念はすべて手放さなきゃいけない、というわけではないんです。
「自信」や「モチーべーション」「こだわり」につながることもありますしね。

ただ、「観念」を強く持っていることで、
今の自分が不自由だな~、辛いな~って感じているとしたら。

この「観念」を全否定するのではなく、緩めてあげるといいと思うんです

たとえば、「これが女の幸せプラン」という観念を緩めるとしたら。

「確かに、こんな生き方もアリよね。」
「でも、違う生き方も、いいよね。」

こんなふうに、選択肢を増やしてあげるという感じでしょうか。

そして昔は、
「これはいらない」と思ったけど、いま、欲しくなったものに素直になったり。
昔は欲しいと思ったけど、いまはいらないものを手放して、

「今のあなたに合った、幸せ人生プラン」に、バージョンアップしてあげましょう

ちなみに、観念を緩めるためのポイントは、

「観念」というのは、持っている本人は「世間一般常識」のように感じられるのですが、
実は「自分ルール」だというところです

観念というのは、
いままでの人生の中で、人から言われたことや、身近な人の生き方、
入ってくる情報の中から自分がチョイスして、

「オンナとは、こうあるべきなんでしょ~」
って、思い込んだものだったりするんですね

ですから、自分で自分に、何度も言い聞かせてあげくださいね。
「そうじゃなくてもいいよね」「でも、これもいいところあるよね」って。

また、観念を紙に書き出して、
「オンナとは、~しなければならない」→「してもいいし、しなくてもいい」
に書き直して目につくところに貼っておく、というのも良いと思います

実際に、世の中にはいろいろな生き方を楽しんでいる女性がいます。

名古屋地区の女性カウンセラーだけみても、
みんなそれぞれ、違う人生を歩んできてます。

性格も、タイプも、見事にバラバラです(笑)

どの人の生き方が幸せで、幸せじゃないというお話ではなく

すこしでも、「私が欲しい生き方を選べる私」でいることが、
楽で、幸せ感を感じやすくなるのかな~って私は、思ったりします。

人生って、何が起きるか分かりませんね

どんなに事前に綿密にプランを練ろうが、
予想斜め上なことがおきることって、多々ありますよね

そんなときこそ、「こうあるべき」を手放しながら、
あなたのより幸せに感じる人生を、選択していっていただけたらなぁって思います。

あなたがひとりで問題を抱えて辛いときにはどうぞ、
私たちカウンセラーを使ってやってくださいね。

参考になれば幸いです。

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