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服部希美
心理カウンセラー/講師
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厳しくするとすぐに辞めてしまう・・部下を上手に育てるヒント

すこし指導をしただけで、すぐに仕事を辞めてしまう。
困難なことはチャレンジしたくない。
そんな部下を任されたとき「どのように育てていけばいいか」悩む方は少なくないのではないでしょうか。

今日は、現役の心理カウンセラー服部の視点から「部下を育てるヒント」をご紹介します。
これは部下だけでなく、子供やなにかを人に教えるときにも有効な方法ですで、よかったらお試しくださいね。

目次

1:スモールステップで教える

仕事をすぐに覚えてもらわなければ困る、社会人なのだからこのぐらい出来てもらわないと、と、一気に高度なものを求めすぎてしまったり、教えすぎていませんでしょうか?

まだ基礎ができていない状態で、いきなり責任の重い仕事を背負わされたり、難しすぎる仕事を与えてしまうと「私にはできない」「期待に応えられなくて申し訳ない」と挫折感ばかりを味合わせてしまい、やる気を持続するのが難しくなってしまいます。

また、心理学では「今の自分ではまったくクリアできないような高度な課題をいきなり取り組むよりも、今の自分で頑張ればギリギリクリアできる程度の課題に取り組み、ひとつづつクリアしてレベルを上げて行った方が、結果、成長が早い」というデータもあります。

部下に合わせて、教える内容やスピードを工夫してみることで、自信を持って意欲的に取り組んでくれる部下が育ちやすくなるかもしれません。

2:即時フィードバックを大切にする

何かを教えたり、頼んだときに、きちんとフィードバックをしていますか?
出来高をチェックして成果が出たときやうまく行っていない時だけ指導する、など、投げっぱなしになっていませんでしょうか?

フィードバックやレスポンスがないと、部下にしてみれば「好感触だったのか、修正した方がいい点があったのか、自分の仕事が役に立てているのか、会社にとって自分はどのようなことを期待されているのか」不明なままで放置されている状態になります。
そんな扱いが続いてしまうと「頑張ってやってみたけど、そんなに反応もないし適当で大丈夫ってことだな」「叱られたところだけ直しとけばいいか」と感じやすくなり、受け身の状態になりやすいようです。

そしてフィードバックには「フィードバックをもらえる=自分に期待してくれている、自分をちゃんとみていてくれている」と感じさせる効果もあるため、フィードバックが多い環境では、主体性を持った部下が育ちやすくなります。

できるだけこまめに、そして、できるだけ即時に「あなたの仕事の、こういうところが良かった。こんなふうに感じた。」「こういう点を修正して欲しい」「こんなふうに役に立ってたよ」など、フィードバックを伝えるようにするといいかもしれません。

その際には感情に任せて「怒る」のではなく、部下に伝わるように説明をしたり、ポジティブなフィードバックも加えるよう心がけると、職場の雰囲気がよくなったり、上司であるあなたの株も上がり「よくしてくれる頼れる先輩」と慕われることも増えますよ。

3:できなかった理由など、気持ち面にも耳を傾ける

たとえば、任せた仕事が失敗に終わってしまったり、頼んだことができていなかったり・・。
そうすると腹立たしい気持ちになり、叱り飛ばしたい気持ちになる方も少なくないかと思います。

人によっては
「まぁ、今の子は叱ったらすぐ辞めちゃうから、言及するのはやめておこう。
自分がカバーしておけばいいや」そんなことを思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

こういう場合は、きちんと起きている状況を伝えつつも「できなかった理由や気持ち」面を聞く時間を大切にするのも一つの手。

たとえば、あまりに仕事が集中しすぎていて余裕がなかったのかもしれませんし、理解できていなかったのかもしれません。
相談できる人がいなくて、ひとりで抱え込んでいることもあるかもしれませんし、仕事に対する姿勢がずれてしまっている可能性もあります。

相手の心の声に耳を傾けることで、本当の意味での問題解決をするきっかけを作ってみましょう。

最後に・・・

ここまでお読みいただいた方の中には「それは理想論だよね」「自分の時には、そんなに大切にしてもらえなかった」「会社ってそんなに甘くないよ」と感じる方もいらっしゃるかと思います。
厳しい中で今日まで踏ん張って来られた方ほど、そう感じてしまうことは無理のないことだと私は思います。

ですが、そんなふうに頑張ってきたあなただからこそ「もうすこし、こうして欲しかったな」という、部下の気持ちもわかってあげられるのではないかな、とも思います。

きっとこの記事に辿り着いてくださったということは、部下を大切にしたい、周りの人を喜ばせたいという思いが人一倍強い情熱的な方だと思います。

そんなあなたの愛ある一言、関わりはぐっと部下の心に響くと思います。
良かったら参考にしてみてくださいね。

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