MENU
服部希美
心理カウンセラー/講師
カウンセリングサービス予約センター
受付時間 12:00~20:30
◎服部希美のカウンセリングを受けるには >>

別れる理由が分からない・納得できない別れ方

失恋や、離婚など。

お別れを言い出された側って「どうして?」って
お別れの理由を聞きたくなってしまいますよね。

でも、こんなとき、
相手の本当の気持ちを聞けることって、少ないのかもしれませんね。

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。

大好きな人との別れ。
それはとても辛く、悲しいことですよね。

ご飯も喉を通らない。
寝ても覚めても、相手のことを思いだして涙があふれてしまう。

こんな状態の時って、どうしても、

「どうして、こうなっちゃったんだろう?」
「私のどこがいけなかったの?」って、

「お別れの原因探し」をしてしまったりしちゃいますよね。

例えば、お互いに充分に話し合って、
「お互いの幸せのために」別れを選択した場合であれば、

もちろん、お別れの悲しみは出てくるけれど・・・
「どうして?なんで?」っていう疑問は、少ないのかもしれません。

・・・・が!

お互いの気持ちを話し合い、
お互いが納得の上にお別れを選択する、

そんなお別れのし方ばかりではないのも現実。

相手に理由は聞いてみたけど、
「俺がすべて悪いんだ。お前は悪くない。」っていうばかりで、
ぜんぜん理由を教えてもらえなかった。

言われた理由に、なんだか納得できない。
本当にその理由かどうか、なーんか、疑わしい感じ。

ケンカの勢いのまま、別れしてしまった。
いきなり、相手が音信不通になってしまった。

こんな「お別れの理由がいまいち分からない・納得できない」別れ方も、
多いのかもしれません。

(ちなみに、私が10年お付き合いした彼と失恋をしたときは・・・
「俺がすべて悪いんだ、お前は悪くない」パターンでしたね。)

振られた側は、どうしても、

「私には誰かを愛する力がないんだわ」って、
「無価値感」を感じやすくなりますから、

そして、いろんな過去を振り返っては

「あの時の私がイケなかったのかしら?それともあの時?」って
アチコチから、理由らしきものを見つけて来ては、自分を責めてしまいがちですね。

もちろん、それだけ相手のことを大切にしたかった。
大好きだった、という事でもあると思うんですが、

あまりに「お別れの理由」に執着しすぎてしてしまうと、

失恋の傷が癒えるのが遅くなってしまったり、
次の恋愛になかなか踏み出せなかったり、
自分に自信を無くてしまったりと、

自分の幸せへの歩みを止めてしまったりもするんですね。

言ってしまえば、自分で自分の心にナイフを突き立てているようなもの。
ただでさえ、大好きな人を愛することができなくなると言うのは辛いことなのに
さらに、自分をどんどんと追い詰めていくことになりかねませんから。

今のあなたに大切なのは、自分を責めることではなくて・・
「それは悲しかったね」という、優しさだと思うのです。

もしあなたが、「お別れの理由」に執着してしまって
自分のせいだって、自分を責め続けているとしたら。

すこし、緩めてあげましょうね。

一旦ね、「お別れした理由」を探すことを、手放してあげるといいと思うんです。

たとえ、どんなことがお別れの理由だったとしても

「もし私に原因があったとしても、仕方がなかった事情があったかもしれない」
「私だって、この関係で無理をしていたかもしれないな」

出来るときでいいので、
こんな目線で、この恋愛を振り返ってあげてみてください。

「私・・・あのとき一生懸命愛してきたよね」
自分の中の「大きな愛」に気づいてあげてくださいね。
 

そしてね。

「この、自分の大きな愛を
次の恋愛では、上手に使って行けたらいいよね。」って、

自分を励ましてあげてくださいね。


そうやって、自分の気持ちを緩めてあげると、
だんだんと心の余裕が出て来ます。

客観的に見れるようになってくると、

「あれ・・・?もしかすると、原因は違うところにあったかも?」

という気づきも得やすくなりますし、

そのうえで「やっぱり、あのとき、こうしなきゃよかった~><」って
思うことが出て来てしまった時には。

そこには必ず、あなたの心の中に、
「そうせざるを得なかった理由」があるはずなんですよね。

その原因や、心音パターンを少しづつ癒して、手放して!いくことで、
次の恋愛で同じことを繰り返さずに済みますよ。

心に余裕が出来た状態でないと、
気づけないことや、取り組むのが難しいこともあるんです。

とくにお別れ直後や、悲しみを我慢している状態のときには
中々そんな風に考える余裕はないと思います。

そんなときには、まずは、今の自分の気持ちに素直になって、
たくさん気持ちを吐き出してみてくださいね。

出来れば、ひとりで抱え込まず、
信頼できるお友達に、寄り添ってもらってください。

もちろん、私たちカウンセラーも使ってやってくださいね。
あなたの心の状態にあったサポートをさせていただきますからね。

失恋の痛みは、誰かを好きになったあなただからこそ感じるもの。
一人の人を愛し抜こうとあなたが決断したからこそ、感じるものだと思いますよ。

そんなあなたが、今度は笑顔になれる恋愛ができますように。

参考になれば幸いです。

*面談カウンセリングのご案内*

名古屋(鶴舞駅すぐ)東京(駒場)
オンラインにて対面カウンセリングをご提供。

ぜひお気軽にご活用くださいね^^

最新の面談スケジュール
カウンセリングメニュー
服部の略歴
得意ジャンル
お客さまの声

カウンセリングのご予約・お問い合わせは・・

カウンセリング予約センター
・電話番号:06ー6190ー5131
・営業時間:12:00~20:30
・定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合火曜)、他

  • URLをコピーしました!
目次