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服部希美
心理カウンセラー/講師
カウンセリングサービス予約センター
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医療や介護、福祉などなど・・人を支えるお仕事に携わっている方ほど心のケアを

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。

今日はですね、ちょっとだけ限定的なお仕事について。

私たちカウンセラーもそうなのですが
「人の心や体のケア」に関わる人の心のケアの重要性について、書いてみたいと思います。

どんなお仕事も、ご苦労や難しい点がありますし、
上の立場になればなるほど、たとえ自分が不安であっても、
どんと構えていなければならなかったり、
自身の弱音を吐く場所がなくなってきたりするものですが、

コロナ禍という世界的に緊急な事態になっているときだけではなく
誰かをケアするというお仕事をされている方の心のケア、というのは
とても大切ではないかなと日々感じているのですよね。

実際に、志はあるのだけれど、
心が折れてしまいお仕事を辞めざるを得なくなってしまった。
過度なストレスで自分の体を壊してしまう、そういったこともお聞きすることが多かったりするんです。

そうなってしまう要因というのは、いろいろ複雑だと思いますし
私たちカウンセラーが踏み込めるような簡単なことではないかと思うのですけどね

「心の負担」という面に関して、フォーカスするとしたならば。

大きな負担になっているのではないかなと感じるのは・・
「無力感」と「孤独」があげられると思うのです。

こういうお仕事を目指される方ってお優しい方が多いですし
いい意味での正義感も強いと思うのですよね。

気持ちとしては、親身になってとことん1人の人に付き合ってあげたい。
その人の意思を汲んであげたい。

けれども現実は、できることの範囲の中でベストを尽くすしかないし
どれだけベストを尽くしても、すべてがうまくいくわけではなかったりもしますね・・。

また、利用者さんやそのご家族は「たくさんの不安や無力感」を抱えてやってくるわけですから
その感情を引き受けることも多いと思うのです。

ときには、ぶつけられちゃうことだってあるでしょう。
余裕がなかったりしますからね。

で、そういった負の感情を相手に感じたとき
優しい方ほど「申し訳ないな」という罪悪感と
「なにもしてあげられない無力感」を感じてしまったりすると思うのです。

「そうだよね。私はあなたに、何もしてあげられなかった」「ごめんなさい」

そういう「無力さ」をひとりで感じ続けてしまうとね・・
自分を責めすぎて、心が折れやすくなっちゃったりするんです。

「私のやっていることに、意味があるのかな」
「私がいるほうが、迷惑になっちゃうんじゃないかな」

そして、どんどんと
精神的に、孤立していってしまい
ひとりで抱えて、心が壊れてしまう。

こういうことがどうも、起きやすみたいなんですね。

でね、こういうときほど
忘れちゃいけないことがあるのかな?と服部は思うのです。

それはね「助けられたことのほうが多い」という事実です。

どうしても、優しい方ほど「うまくいかなかったこと」ばかりに目が向いてしまい
心を痛めてしまうと思うのですよ。

もっと、こうできたんじゃないか。
本当は、ここまでやってあげたかった。

そしてそれは無理もないことですし
自分ごととして捉えて、反省することだって、きっと大事なこと。

自分を責め、罰したくなるのも無理はないと思うのです。

でも、でもね。

あなたが守った笑顔。
あなたを含む、チームみんなで救った危機が、必ずあったのではないでしょうか?

あなたに感謝し、
あなたに潰れてほしくない、そう願う人もまた、いると思うのですね。

「どんな人にでも、優しさを、気遣いを絶やさずに与え続ける」ということは、とてつもなく大変なこと。

なかなか出来ることではない、ということを胸にね^^

どうぞ「自分の心のケア」と
「つながり」「喜び」も大切にしてみていただけたらなと思うのですね。

心のケアとしましては、
弱音を吐ける場所を作ったり
ほっと休まる時間をちゃんと確保すること。
相談しやすい人を作っておくこと。すごく大事です。

そして「つながり」の部分はね
「チームで、この人をサポートしているんだ」という意識です。

同じ職場で働く仲間でも、
直接のやり取りがない人で構いません。

自分とは違う役割を担ってくれている人も含め、みんなでサポートをしているんだ。

「自分1人じゃない」そう感じてみるだけでも、心が軽くなることも多いみたいですよ。

そして、一番大事なことは「喜び」

あなたは、そのお仕事をどんな志で目指されたのでしょう。
どんな人たちと、出会ってきましたか?
どんな瞬間に喜びを感じましたか?

もし、あなたに感謝している人がいるとしたら、誰でしょう?
いまのあなたに、どんな言葉をかけてくれるでしょう。

もう、そういうことまで考えられない・・
こんなときにはね、心の荷物を抱えきれなくなってきているときです。

どうぞ、カウンセリングもご活用くださいね。

(できればね、重たくなりすぎるまえに、
定期的に心の荷物を下ろす時間を作ることをオススメします。
私たちカウンセラーもね、自分の心の状態がめちゃくちゃ大事なお仕事なので
自分の心のチェックとケア、とても大切にしておりますよ。)

日々の感謝と敬意と共に。

縁の下の力持ちなあなたの
参考になれば幸いです。

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