いつもお読みいただき、ありがとうございます。
心理カウンセラー 服部希美です。
恋愛やパートナーシップ、お仕事などの中で
「相手の気持ちを考えすぎちゃう」というお悩みをお聞きすることって多いです。
相手の顔色をうかがったり
空気感が、スッと変わったことを敏感にキャッチした途端
「どうしよう」って、めちゃくちゃ焦っちゃう。
いっしょにいるときに、相手が不機嫌だと
なんだか、居ても立っても居られない気持ちになっちゃう。
しらずしらずに、相手にとって都合のいい人になっちゃってる。
みたいなこと。
寝る前には、1人反省会が壮大に繰り広げられては
「あの人にどう思われたかな」「どうしよう・・」ってぐるぐる、ぐるぐる。
ああ、胃が痛い。
消えたくなっちゃう。
相手の感情を背負ってしまう人の才能
こういうお悩みを抱えていらっしゃる方、というのは
感受性が豊か(感じる力のこと)な方が多かったりしますね。
そのセンサーが高感度なのは素晴らしいことなんだけれど
・表情の変化に気づく
・声のトーンに反応する
・空気の違和感を察知する
ことができるが故に「不穏な空気を、人よりも早く気づいてしまう」ということも起きちゃったりするわけです。
でね。
ここからがポイント。
感じ取った、まではいいと思うのですよ。
人の気持ちに敏感というのは、悪いことじゃありません。
優しさに使っていくこともできますしね。
ただ、その高感度でひろった相手の感情を
「私が、どうにかしなきゃ」と思いすぎてしまうことが
苦しさや生きづらさの要因になっている、っていうことなんですよね。
問題は、「責任」が曖昧になっていること
ここで少し視点を変えて、感情を「荷物」に例えてみましょう。
目の前の人が重そうな荷物(不機嫌や怒り)を持って立っているとき、
心優しいあなたは「半分持ちましょうか?」と手を差し伸べたくなりますよね。
その気持ち自体は、優しいもの。
けして、悪いものではないんです。
そして、ときには相手の荷物を持ってあげることも、いいと思うんです。
私たちはどうしても、一人きりじゃ生きていけませんから。
助けが必要なときって、ありますよね。
でもですね。
その荷物を、あなたが背負い込んでしまった、としたら・・
二人の関係は「助ける側」と「助けられる側」に固定されてしまうと思いませんか?
そういうふうに、関係が固定されてしまうと、
人との関係は、どんどんと苦しくなっていってしまいます。
助ける側は、自分の荷物を持っている上で、
相手の荷物も持ち続けることにより、重たくなってしまう。
助けられる側は
「自分の荷物を持たせている」罪悪感を無意識に感じてしまう。
こういうことが、起きやすくなっちゃうんですね。
居心地の良い関係を築くヒント
大切なのは、「隣でいっしょに歩くこと」。
相手の荷物を、丸ごと持ってあげるのではなく
「重そうだね」「大変そうだね」と共感しながら、いっしょに並んで歩くだけでいい。
という視点をね
感情を背負い込んでしまう優しい方ほど、
すこし頭の片隅に置いておいていただけるといいかな、って思うんですよね。
そして、苦しみや悲しみだけにとらわれるのではなくて
楽しさ。美しさ。居心地の良さ。
あなたの感受性で拾い上げたポジティブな感情を、
相手との関係で、共鳴させていくこと。
こちらに少しエネルギーの矛先を向けることができるといいのかな、と思うんですよ。
あなたが、あなたの中にある
あたたかさや優しさをまとったままで、
ただ、そばにいること。
これだけで、相手の心の荷物が軽くなる。
こういうこともありますからね。
才能を使って、世界を救う
では、今日は、あなたの素晴らしい感受性を使って
世界を優しいものに変えちゃう!エクササイズをご紹介したいと思います。
あなたにとって、ホッとする人、場所、時間はありますか?
心を許せる友人との時間、でもいいですし
美味しいものを食べているとき、でもいいですね。
お気に入りのカフェを思い浮かべるのもいいと思います。
ふっかふかのお布団に包まれて「幸せ〜」って、ぬくぬくしている。
推しに会いに行き、ニマニマしちゃう!
そんな感じでもいいですね。
その「いい感じ」を、あなたの感じる力を使って
めいっぱい、感じてみて欲しいんです。
そのときのあなたは、何も背負っていません。
そして、あなたの最大の良さが、
のびのびと表現されている状態ですからね。
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「ぜんぜん、ほっこりする想像ができません」
「苦しくなっちゃいます」
「いてもたってもいられない度合いが、めっちゃ高いんです><」
という場合はね、まずは自身の心のケアからはじめてみていただけたらと思います。
そうせざるを得ない、心理的な理由がある場合も多いですから^^
カウンセリングもご活用くださいね。
参考になれば幸いです。



