MENU
服部希美
心理カウンセラー/講師
カウンセリングサービス予約センター
受付時間 12:00~20:30
◎服部希美のカウンセリングを受けるには >>

幸せは、ひとりで作るものだけじゃない〜頑張り屋さんのための「受け取る」心理学〜

「もう少し頑張れば、きっとうまくいく」

そう思って、仕事を頑張ったり、人に気を配ったり、自分を成長させようと努力したり。
私たちは「欲しいものを手に入れるためには、自分が頑張ることが大切」と考えることが多いですよね。

もちろん、頑張ることが悪いわけではありません。
自分の力で何かを成し遂げたときには大きな達成感もありますし、自信にもつながります。

でも、ときどきありませんか?

ちゃんと頑張っているし、それなりに結果も出ている。
周りから見れば、うまくいっているように見えるかもしれない。
それなのに、なぜか心が満たされない。

「もっと頑張らなきゃ」と思うばかりで、いつまでたっても「幸せだな」と感じられない。

そんなときには、もしかすると「頑張ること」とは違う方向に目を向けてみてもいいのかもしれません。

目次

「受け取る」こと、できていますか?

誰かがあなたを褒めてくれたとき、「いやいや、そんなことないです」とすぐに否定していないでしょうか。
誰かが「手伝おうか?」と言ってくれたとき、「大丈夫です、自分でできます」と反射的に断っていないでしょうか。

誰かがあなたのために何かをしてくれたときも、

「申し訳ないな」
「お返ししなきゃ」
「迷惑をかけちゃったな」

そんな気持ちが先に出て、素直に喜べないことがあるかもしれません。

実は、頑張ることが得意な人ほど、「受け取ること」が苦手な場合があります。

人に迷惑をかけないように。
誰かの負担にならないように。
期待して、がっかりしないように。
自分のことは、自分でなんとかする。

そんなふうに生きてきた人にとっては、「誰かにしてもらうこと」は、思っている以上に勇気がいることだったりするのですね。

幸せは「自分で作るもの」だけではない

私たちは、自分で努力して手に入れたものには気づきやすいものです。

頑張って仕事を終わらせた、欲しかったものを買った、目標を達成した。

こういった幸せは、とても分かりやすいですよね。

でも、私たちが感じる幸せには、もうひとつあるように思います。

それは、人とのあいだで生まれる幸せです。

「会えてうれしい」と言ってもらった。
困っているときに、誰かが手を差し伸べてくれた。
頑張ったことを「よくやったね」と一緒に喜んでもらった。
何もできない日にも、変わらずそばにいてくれた。

こういうものは、自分ひとりで頑張って作ることはできません。

誰かから差し出されたものを「ありがとう」と受け取ることで、初めて自分の中に入ってくるものだからです。

受け取れないと、「ない」ように感じてしまう

あとですね。
人からの好意や愛情を受け取るのが苦手だと、ちょっと切ないことが起きちゃうこともあるんです。

それは・・本当は周りにあるのに、
自分の中では「ない」ことになってしまう、ということ。

大切にされているのに、「これくらい普通でしょ」
褒めてもらっているのに、「お世辞だろうな」
助けてもらっているのに、「迷惑をかけてしまった」

そうやって受け取らずにいると、
どれだけ周りから差し出されても、心はなかなか満たされません。

心理学の研究でも、実際に受けた支援の量より、「自分は支えられている」と感じられているかどうかのほうが、心の健康と結びつきやすいことが示されています。

支えがあることと、それを感じられていることは、実は別のことなのですね。

誰かと一緒に幸せになる

心理学には、人の心の成長を「依存」から「自立」へ、そしてその先の「相互依存」へと進んでいくものとして捉える考え方があります。

ひとりで頑張れる「自立」はとても大切な力ですが、
その先には、与えることも受け取ることもできる関係があるのです。

受け取るということは、何でも人にやってもらうことでも、「依存」に戻ることでもありません。

自分でできることは、自分でやっていい。頑張りたいことは、頑張っていい。

そのうえで、「ありがとう」「うれしい」「助かった」「一緒にいてくれてよかった」と言葉にしながら、誰かから自分に向けられたものを受け取ってみる。

そして、自分がうれしいときには、誰かと一緒に喜んでみる。

ひとりで頑張って手に入れる幸せとは、また違った幸せが、そこにはあるのではないかなと思うのです。

もし今、「こんなに頑張っているのに、なんだか満たされないな」と感じているなら、これ以上自分に「もっと頑張れ」と言う前に、「私は今、何を受け取るといいのだろう?」と、少し周りを見渡してみるのもひとつの手、かもしれませんね。

あなたのことを気にかけてくれている人。
かけてもらった言葉。
誰かがしてくれた、小さなこと。

自分ひとりでは手にいれることができないものが、見つかるかもしれません。

受け取れないにも理由がある

とはいえ、です。
頭でわかっていても、こころがいうことを効かない。
こういうころも多かったりしますよね。

わかっているのに、褒められるとつい否定してしまう。
手伝ってもらうと、うれしいより先にそわそわしてしまう。

それは、受け取れないことが、ただのクセではないからです。

たとえば子どものころ、甘えたいのに、親が忙しそうで我慢するしかなかった。
頼ってみたけれど、がっかりすることが多かった。
そんな経験をすると、心は「最初から期待しないほうが、傷つかなくてすむ」と覚えていきます。
そして、「ひとりで大丈夫」と頑張る自分ができあがっていくのです。

困るのは、この守り方が大人になっても続いてしまうこと。

今そばにいる人は優しいのに、心は昔のまま「期待しちゃダメ」とブレーキをかけてしまうのですね。

そしてその奥には、あのとき本当はわかってほしかった気持ちが、今もそのまま残っていて
「あのとき、あの言葉を言ってもらいたかった。それ以外には意味がないの」という心理になっていることも少なくないみたいなんですよね。

カウンセリングでは、この「自分では気づきにくい心の奥」を、一緒にゆっくり見ていきます。

ある方は、褒められると否定してしまう理由を話しているうちに、ふと子どものころを思い出しました。

頑張っても「できて当たり前」と言われ、誰にも気づいてもらえなかったこと。

そのときの悔しさをカウンセラーと話して、受け止めてもらえたあと、
職場で「ありがとう」と言われたときに、初めて素直に「うれしい」と感じられたそうです。
(※複数の方のお話をもとにした例です)

受け取れない理由は、人によって違います。
あなたにも、あなたなりの理由があるはずです。
それを知ることが、頑張らなくても満たされるための、はじめの一歩になるのかもしれませんね。

カウンセリングもお気軽にどうぞ。

参考になれば幸いです。

あわせて読みたい
お申し込み開始!10月12日開催決定!【名古屋現地開催】池尾家&服部希美コラボ1DAY 【名古屋現地開催】池尾家&服部希美コラボ1DAY つながろう、受け取ろう、笑い合おう〜心の枠を外して、望みを叶えよう〜 ◎開催日:2026/10/12(月祝)10:00-18:30...

直近の面談カウンセリングスケジュール

服部のカウンセリングは、すべての日程でオンライン(ZOOM)でもご利用いただけます。
スマホやPCから、ご自宅など好きな場所で受けていただけますよ。
はじめましての方も、お気軽にご活用くださいね。

面談カウンセリングは、オンラインは1時間または2時間、対面は2時間です。
じっくりお話しできる2時間コースが人気です。
対面のカウンセリングルームはすべて個室なので、安心してお話しいただけますよ。

オンライン(ZOOM)
10月6日(火)13時、16時、19時
10月8日(木)13時、16時、19時
*予約センターのほか、WEB予約もご利用いただけます。

名古屋(金山)またはオンライン
10月10日(土)10時、13時、16時
*予約センターにてご予約ください。
写真付き会場アクセス

東京(代官山)出張またはオンライン
10月17日(土)10時、13時、16時、19時
10月18日(日)10時、13時、16時
*予約センターにてご予約ください。
写真付き会場アクセス

ご予約・お問い合わせ
カウンセリング予約センター 06-6190-5131
受付:12:00〜20:30
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、他

詳しいスケジュールと、ご予約方法はこちら
料金とお支払方法はこちら

画像をタップ♪
  • URLをコピーしました!
目次