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服部希美
心理カウンセラー/講師
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「飲み込まれてしまうほどの不安」のお話

カウンセリングや心理学では、
想定外の「ハプニング」や「トラブル」が起きたとき。

「運が悪い」という見方をするのではなく
「普段とは違う、なにかのチャンスが到来している」という見方から、物事を眺めてみることが多いです。

いつもありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。

そういう見方で、捉えてみると

「自分の変化の背中を押してくれる」

そんな、追い風になることが多いんですよね。

(ちなみに、先月のテレビ取材の収録のときも、台風直撃。
ドキドキしながら、大阪ルームまで行ってきました笑)

とはいえ・・・
いまでこそ、起きた物事を ちょっと前向きに捉えられるようになってきた私ですが、

昔は、ものすごく不安が強かったので
「ハプニング」や「トラブル」に関わらず 想定外のことが起きたとき、

あっという間に、いっぱいいっぱいになってしまって

空回ってしまったり、

「こうなったらどうしよう」
「ああなったらどうしよう」

なんていう、不安や心配、怖れに飲み込まれてた人なんですね。

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たとえば 電車が5分遅れている、ってだけで
あわててイライラしちゃったり。

家から離れることが、なんだか、怖くなっちゃったり。

出かけても、忘れ物が異常に気になっちゃったり・・。

今から思うと そのとき予測していたような不安は

「そんなこと、起きないでしょ~」
「起きたら起きたで、なんとかなるよ!」

って思うようなことばかり、 だったような気がするんですけどね
どうしよう、どうしようって いつも不安だったことを覚えています。

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こういう「怖れ」が強いときには、
なにかのきっかけで、 自信をなくしてしまう経験をしたり
喪失感が癒されていなかったりして

自分を守る「怖れ」のセンサーが過敏になっちゃっていることが多いです。

心の奥深くを見つめていくのは
しんどさが出てくる場合も多いので
カウンセリングをご利用いただくと良いかな?と思うんですけどね

日常で取り組まれる場合は
「本当にそれって、起きること?」って 客観的に自分の不安を見てあげたり、
「自分に対する信頼(私は、出来る!って奴ですね)」を ちょっとづつ高めてあげると、いいと思いますよ!

エクササイズとしましては・・・

「出来たな」って感じたことを
日々、日記に書くことをオススメします。

ポイントは「小さな出来る」を探すこと。

すごく不思議なんですが、
私たちの変化が起きるときって、
積み重ねがある一定の時点を超えたとき、なんですね。

そこまでの過程は見えにくいので、

じりじりしちゃいますし、
大きなことをやったほうが早そうに見えたり、

変化が「いきなり」やってくるように感じる方も多いのですが、
実は、成功や変化の裏には、小さな積み重ねがあったりするんですね。

(自覚がない場合が多いですけどね)

ですから
負荷が少ないものを継続的に「積み重ねて」

変化のタイミングまで待つ!

というのが、とっても大切。

焦りは出てきちゃうとは思いますが、
目先の変化だけにとどまらず、小さな「出来る」積み重ねてみてくださいね。

また「不安」って、
ひとりきりで取り組むのって、本当に難しいので、
サポートも上手に使ってみてくださいませ。

応援しています!

参考になれば幸いです!

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