いつもお読みいただき、ありがとうございます。
心理カウンセラー服部希美です。
ずいぶんと寒くなってまいりましたね・・。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
寒い寒い言いながらも、元気にやってます!な方もいらっしゃれば
年末進行に、ひーひー言ってます><そんな方もいらっしゃるでしょうね。
また、こんな方もいらっしゃるかも。
なんか、うつうつと、しちゃう。
やる気がなんだか、湧いてこない・・。
でもそれって、無理ないことなんです。
実は、寒い時期って、すこし気分が落ち込みやすい時期だと言われているのですよね〜。
たとえば、日照時間が少なくなることで
心を落ち着かせるためのホルモンのバランスが崩れちゃったり
急激に温度が下がることで、
気分まで下がったように感じてしまったり
どうしても寒さに耐えるために、
ぎゅっと体に力を入れて身を守ったり「息を詰めてしまう」ことが多いので
(深呼吸すると冷たい空気が肺に入ってきちゃいますからね^^;ブルブルブル・・)
なんか、前向きな気持ちになれない。
動かなきゃって思うけれど、動けない。
こういうことも起きやすい時期であるのですね。
頑張り屋さんほど「そんなこと言ってられないでしょ!」って
鞭をビシバシ!しちゃう方もいらっしゃるかもしれませんが・・
とくに理由もないんだけど、落ち込んじゃうな。
意味なく余裕ない、こういうときにはね
あたたかくして、ゆっくり寝る。
あえて、答えを出しすぎない。横に置いておく。
これも、大事にしていただくといいかなぁって思うのですよね。
そんなふうにやり過ごせないぐらい、自分の心の中が荒れている場合
ただ、いろんなことがあって
心が落ち着かない、ということもあったりしますよね・・
私たち、大人にも
日々、いろんなことがありますもんね〜。
でね、こういうときって
自分の心の中で、自分に問いかけてたりしません?
「なぜ、こんなことをしちゃったんだろう」
「どうして、こんな気持ちになっちゃうんだろう」って。
でね、この「なぜ」って自分に問いかけること自体は、ぜんぜん悪いことではないんですよ。
自分と対話して、自分の感情を深く掘り下げていくと
本当の本音や心の声に気づくことができて
悲しみや苦しさといった感情の癒しが起きたり、新たな自分と出会えたりして
より自分らしく生きられるようになったり
根本的な問題を解決することにも、つながったりしますから。
「ああ、私はこんなことを感じていたんだな」
「そうか。だから私は、こんなふうになっていたんだ」
気づくだけでも、心理的負担ってすごく減ったりするんですよね。
ただ!ただですよ。
ひとつ、注意点があるんです。
それは・・「質問が、自分責めにならないようにする」ということなんですね。
自分自身を責めるような質問ではなく、自分の思考パターンや価値観に気づくことができる質問を
たとえば「なぜ?」という問いかけ。
自分を責めやすい人の質問って、こんなかんじになっちゃっていることが多いのです。
なんで、そんなことを感じたの!まったく、あなたってダメね
でもね、自分に投げかける「なぜ」は、問い詰めるよりも
イメージとしては、無邪気で純粋で可愛い小さな女の子みたいな存在が
なんで、なんで??
って聞いてくるような、そういうニュアンスがいいんですね。

この問いは、自分を責めるための武器ではなく、自分を探求する羅針盤のようなもの。
まるで、好奇心旺盛な子どもが、新しいおもちゃを見つけて
「なんで動くの?」と質問するように、純粋な気持ちで自分自身に向き合ってみましょう。
お家でペットとお住まいの方であれば、ペットが純粋に聞いてくる。
ぬいぐるみさんが聞いてくる。そんなイメージでもいいかもしれませんね〜。
「なぜ、こんなことを感じたの?」って。
例えば、「最近、人間関係で悩んでいる」というあなたは、自分自身にこう問いかけてみましょうか。
なんで、その人にいつも気を遣ってしまうの?
なんで、その人の言葉がいつも心に刺さるの?
なんで、その人との関係をもっと良くしたいと思うの?
ひとつひとつの質問に丁寧に答えていくことで、
あなたの心の奥底にある本当の気持ちが見えてくるかもしれませんよ。
**
心理カウンセラーとの会話の中でも、安全な形で心を掘り下げ、
癒すべく感情を解放したり、自分の本音や本来の自分に気づくアプローチを取り入れております。
自分らしく幸せな対人関係を築きたい方
自分らしく生きていきたい方
パワーを取り戻していきたい方
逆に、普段感じている緊張感を緩ませたい方、
自分を大切にする生き方をしていきたい方は
よかったら、お気軽にご活用くださいね〜。
参考になれば幸いです♪