やることがあるのに、なぜか部屋を片づけたくなったり、別のことを始めたくなったり。
そんな「今じゃないことをやりたくなる」心の動きを、
最近のお部屋大改革の話とともに、気軽な心理コラムとしてご紹介します。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
心理カウンセラー 服部希美です。
今日は、服部のコラムを更新です。
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最近、我が家では急に「お部屋の大改革」が行われています。
きっかけは「そろそろベッドを買い替えたい」というところと、
「淡色の家具ってかわいいかも」と(いまさら)思い始めたこと。
そこから、家具の配置を変えてみたり。
お布団を買い替えてみたり。
なぜか、ずっとつなげていなかったテレビに、
動画配信サービスを見るための端末を取り付けてみたり。
(けして部屋が片付いていくわけではないのがポイント^^;)
「これあったら、スッキリするかも」と、
家具をネットで探しながら、脳内でシミュレーション。
でもですね。
こういうことって、なぜか「今、それやる?」という時に始めたくなりませんか(笑)
別に今すぐやらなくても困らない。
なんなら、ほかにやることが山盛りある。
脳内がパツパツの自覚はある。
それなのに、気がつけば家具を調べている自分^^;
試験前になると、急に部屋の掃除をしたくなる、なんて話もありますけれど、
「やらなきゃ」がある時ほど、
なぜか別のことをやりたくなる。
いや〜・・・人の心って、面白いものですね。
忙しい時ほど、他のことがやりたくなる
こういう行動は、心理学では「先延ばし」のひとつとして捉えられることがあります。
やらなければならないことが大変だったり、気が重かったり、
「どこから手をつけよう?」と頭がいっぱいになっていたり。
そんな時、私たちは無意識に、
もう少し気軽に取り組めることや、気分よくできることに手を伸ばしたくなることがあります。
「やらなきゃ」と思えば思うほどプレッシャーが大きくなるので、
ちょっとそこから離れたくなるんですよね。
そして、部屋を整えることって、
やったことの成果が目に見えて分かりやすいんです。
いらないものを捨てたら、スッキリする。
家具を動かしたら、景色が変わる。
気になっていた場所が整ったら、ちょっと気持ちがいい。
頭の中では「あれもこれも」と片づいていないことがたくさんある時に、
目の前のものがひとつ片づく。
それだけでも、ちょっと気持ちがラクになることがあるんですよね。
だから、頭の中にいろんなことが詰まっている時ほど、
こういう「分かりやすく片づくこと」に心が向かうこともあるのかもしれません。
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もちろん、本当にやらなきゃいけないことを全部放ったらかしてしまったら困りますけれど(笑)
でも、こんな時に、
「また余計なことをしてる」
「もっと計画的にやらなきゃ」
「私ってダメだなあ」
と、さらに自分を追い込むよりも、
「ああ、いま、けっこうプレッシャーが大きいんだな」
くらいに見てあげてもいいのかな、と思っています。
だって、私たちは機械じゃないですからね。
いつでも予定どおり。
決めた順番どおり。
効率よく。
そんなふうには、なかなかいかないものです。
ちょっと寄り道したことで気分が変わって、
意外と本来やることに戻りやすくなることもあります。
ですから、
「今、それやる?」
ということを始めたくなった時には、
「私、いま、ちょっと余裕がなくなっているのかな」
「少し気分転換したいのかな」
なんて、自分の状態を気にかけてあげてもいいのかもしれませんね。
そして、ちょっと寄り道したら、
また戻ればいい。
それくらいのゆるさがあってもいいのではないでしょうか。
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ということで。
今週も我が家のお部屋改革は続いております。
最初はね、ベッドを買い替えるぞ!と思ったこと。
それだけのことだったのですが、どうしてこうなったのでしょう(笑)
でもまあ。
「今、それやる?」なことを始めたくなるくらい、
ちょっと余裕がなくなっていたのかもしれませんね。
お部屋も整えつつ。
やることも、ひとつずつ。
あまり自分を追い立てすぎずに、
今週も過ごしていきたいなと思います^^
みなさんも、どうぞご無理なくお過ごしくださいね。
参考になれば幸いです。




